メルカリでは、昨年から全国のドコモショップ106店舗のスマホ教室内で、フリマアプリ「メルカリ」の使い方を学べる「メルカリ教室」を実施し、延べ約9600人、とくに高齢者層の受講者から好評を得ている。
今回、潜在的な顧客により気軽にメルカリを体験してもらうとともに、すでにメルカリを利用している顧客には、さらに身近に・便利にメルカリを利用してもらうことを目的に、ドコモショップでの取り組みを強化する。
既存のメルカリを体験しながら学べる「メルカリ教室」だけでなく、売れた商品が非対面で発送できる無人投函ボックス「メルカリポスト」の設置と、メルカリオリジナル梱包資材の販売を行うことで、メルカリを学んで始めるところから梱包・発送までをワンストップで提供していく。
「メルカリポスト」は、メルカリで売れた商品を「らくらくメルカリ便」で非対面発送できる無人投函ボックス。商品が売れたあと、メルカリの取引画面で「メルカリポスト」での発送を選択し、表示されるQRコードを「メルカリポスト」のリーダーに読ませるだけで発送伝票が発行される。発行された発送伝票を商品に貼り付け、「メルカリポスト」へ投函することで手続きが完了する。
発送の梱包用資材もドコモショップ店頭で購入が可能。資材は、「ネコポス」、「クッション封筒」、「宅急便コンパクト」、「緩衝材」の4種類で、現金払いのほか、dポイント・d払いなどで支払うことができる。メルカリでは、今後もリアルな場でのタッチポイントを拡大し、さらなる顧客の利便性向上を図っていく考え。
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