全国の主要家電量販店やECショップのPOSデータを集計する「BCNランキング」によると、2021年1月のSIMフリースマートフォン(スマホ)の販売台数は前年同月比132.9%。年が明けても昨年後半の流れを引き継ぎ、好調に推移している。
この1年で勢力図は大きく様変わりした。現在市場を引っ張っているのはOPPOとシャープの2社。1月はそれぞれ20%近いシェアを獲得した。少し離れた第2グループはファーウェイとASUSの2社。注目したいのは、楽天モバイルの端末を製造するTinno Mobile Technologyが新機種の発売直後やキャンペーン実施月にシェアが一時的に上昇していることだ。
シリーズ別の販売台数ランキングでは、OPPOの「OPPO Reno3 A」がトップ、それに続くのがシャープの「AQUOS sense3 lit」。3位には先述したTinno Mobile Technologyが12月に発売した「Rakuten Hand」がランクイン。同社製のスマホ「Rakuten Mini」も9位に入るなど健闘している。キャリア主導の端末が今後どれだけユーザーに支持されていくのか。2021年のSIMフリースマホ市場における新しい注目ポイントになりそうだ。(BCN・大蔵 大輔)
*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計しているPOSデータベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。
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