2020年12月21日に暫定版として公開した内容をベースに4月1日時点での最新情報に更新し、図解を交えて読みやすくした。
国と総務省は、一人ひとりに寄りそうデジタル社会の構築に向けて、現在、カードのICチップに内蔵するマイナンバーカードの機能(公的個人認証サービス)のスマートフォンへの搭載を目指し、検討を進めている。インターネットにつながるスマートフォンは、社会生活を送る上で今や欠かせないデバイスであり、契約プランの見直し・通信事業者乗り換えによる通信料金の負担軽減が個人消費の活性化につながるとみられている。(BCN・嵯峨野 芙美)
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