今回のパッケージ切り替えでは、これまでフィルム素材を使用していた部分に、独自技術によって紙素材を組み合わせることで、プラスチック使用量を約40%削減する。
セブン&アイグループでは、環境宣言「GREEN CHALLENGE 2050」のプラスチック対策として、オリジナル商品で使用する容器を環境配慮型素材(バイオマス・生分解性・リサイクル素材・紙など)への切り替えを進めており、セブン-イレブンでは商品の包装についても石油由来プラスチックの削減に取り組み、5月に開始した手巻おにぎりのパッケージフィルム薄肉化や、7月からの弁当類の帯フィルムをリサイクルペットへ変更と合わせて、2013年比で年間約1000トンの石油由来プラスチックの削減を見込んでいる。
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