パルスオキシメータは、採血することなく、指先などに光をあてることによって動脈血酸素飽和度(SpO2)と脈拍数(PR)を測定する装置で、病院の外来や病棟などで、幅広く使用されている。
灌流指標(PI値)は、寒くなったときや体調がよくないときに、熱や酸素を生命活動にとってより重要な臓器に優先的に回すために指先の血流を減らすという生体の防御反応を反映して値が小さくなる。
呼吸器の疾患がある人、スポーツ時のコンディションチェック、登山時の高山病予防、在宅介護や高齢者の体調チェックなどはもとより、新型コロナウイルスの感染が拡大する中で、感染者の肺炎の早期発見に有効なツールとして気軽にパルスオキシメータを活用してほしいとしている。
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