大創産業が運営する「ダイソー」は2月1日に、利用可能なキャッシュ決済サービスを2つ追加した。KDDIの「au PAY」とメルカリの「メルペイ」だ。
3月1日からは「楽天ペイ」も利用可能になる。一部店舗では以前から電子マネーも利用でき、わずか2年強でドラッグストア並みにキャッシュ決済サービスが充実したチェーンに変わった。

 au PAYの導入によって、ダイソーと大創産業が運営する新ブランドの各店舗は、最大10%のPontaポイントを還元する「たぬきの大恩返し 春」キャンペーンの対象店舗に加わった。1回500ポイント・2月1日から3月15日までの期間中合計1000ポイントを上限に決済額の10%相当が戻ってくるので、「税別100円」のアイテムが大半のダイソーのみで利用する場合、かなり大量の商品を購入できるだろう。なお、キャンペーン参加にあたり、事前エントリーが必要。
 2月15日からはメルカリ・メルペイのキャンペーン「メルカリメガフェス」の対象店舗にも加わる。期間中、メルカリアプリで「ダイソーで使える、201円以上のお支払いでP200還元クーポン」を配信。店舗でクーポンを提示して、メルペイコード決済で支払うと、場合によっては半額相当以上が戻ってくる。クーポン配信期間は2月15日10時~28日23時59分。
 ダイソーの店舗ごとのキャッシュレス決済サービスの利用可否は、公式サイトの店舗マップ・店舗検索ページからアクセスできる各店舗の店舗詳細から分かる。まだ、au PAYなどの新規分は反映されていないが、PayPayや電子マネー、クレジットカードの利用可否が分かるので、キャンペーン目的の場合は事前に対応状況を確認してから訪れよう。さらに、3月1日の対応開始後、楽天ペイも導入記念キャンペーンを開催する予定。

 店舗マップを見ると、ダイソーの店舗規模がアイコンカラー(標準店ピンク/大型店オレンジ/小型店グリーン)で視覚的に分かる。新ブランドのTHREEPPY、CouCou、Plus Heartも専用アイコンで分かり、お店を探しやすくなっている。キャンペーン・クーポンを活用してまとめ買いしたい場合は、ダイソーの大型店がおすすめだ。(BCN・嵯峨野 芙美)
【関連記事】
大創産業、ダイソー直営店に「PayPay」一斉導入
神奈川県にある「ダイソー取り扱いセブン‐イレブン」拡大希望! 他コンビニはキャン★ドゥやセリアと組むべし!
本日開始「超ペイペイジャンボ」 結構多い対象外店舗に注意!
期間中最大1000円相当還元! au PAY「たぬきの大恩返し」はエントリーを忘れずに
2022年ヒット予想 ロボアド・マネー教育・マイナンバーカード
編集部おすすめ