楽天カードは、2022年7月1日から、カード利用額に応じたポイント還元サービスにおいて、「Kyash」と「au PAY」への残高チャージを対象外とすると告知した。

 Kyashは頻繁にサービス改定を行うものの、オンライン上で支払い状況を管理できる利便性の高いデジタルウォレットサービスとして知られている。
利用額に応じてKyashポイントを付与するため、楽天カード+Kyashでポイント二重取り(楽天ポイント+Kyashポイント・最大合計1.2%)が可能だった。
 au PAYはKDDIのスマートフォン決済サービスで、利用額に応じて共通ポイントのPontaポイントがたまる。やはり、楽天カード+au PAYでポイント二重取り(楽天ポイント+Pontaポイント・最大合計1.2%)が可能だった。どちらも改定日前日の6月30日までは楽天カードによるチャージ額に応じて楽天ポイントがたまるので、両サービスのユーザーは今のうちに前倒しでチャージしておくとお得だ。
 その他のポイント進呈対象外サービス(他社の事前チャージ型決済サービス)は、WAON、nanaco、FamiPay、スマートICOCA、モバイルPASMO、モバイルSuica。なお、「楽天ペイのSuica」へのチャージは200円利用につき1ポイント進呈する。
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