「高品質・Everyday Low Price」を経営方針に掲げるディスカウント・スーパーマーケットのオーケーは5月17日、2023年秋、東京都中央区銀座の商業施設「マロニエゲート銀座2」のB1F・B2Fに「オーケー銀座店」を出店すると発表した。

●ファーストリテイリングとの縁により、出店の機会を得る
 今回の出店はファーストリテイリングとの縁により実現したという。
JR有楽町駅、メトロ「銀座一丁目」駅・「銀座」駅からすぐ(最寄り改札から2~4分)に位置する「マロニエゲート銀座2」には、ユニクロのグローバル旗艦店「UNIQLO TOKYO」をはじめ、ジーユー、PLST(プラステ)、Theoryなど、ファーストリテイリングのグループブランドも展開している。
 地下の2フロアを合わせた売場面積は600坪を超え、同社として中央区初出店となる。23年5月現在、店舗数は1都3県(東京、神奈川、埼玉、千葉)あわせて143店舗で、24年には関西への出店も計画する。
 なお、オーケーは、KDDIのオンラインブランド「povo2.0」の「#ギカ活」の対象店舗となっており、「au PAY」で2000円以上購入すると「1GB(7日間)」のギガ(データ容量)がもらえる。一方、「オーケークラブ」(会員カード発行費用200円)に入会し、会計時に会員カードを提示すると、現金払い時に限り、本体価格×3/103(3%相当額)割引となる。会員カードと同等の割引が受けられる「オーケークラブ会員カードアプリ」も提供している。

【関連記事】
「Tecc LIFE SELECT 尼崎店」に感じた 生き残る家電量販店・スーパーの出店戦略
“LifeWear”を体現するグローバル旗艦店、銀座に「UNIQLO TOKYO」オープン
SNS映えする!ビックカメラ有楽町で「韓国お菓子フェア」開催中
povo2.0の「#ギカ活」の対象店舗にオーケー、クスリのアオキ、日高屋などが追加
ロピア、エイビイ……存在感増すポイント経済圏に入らない「現金オンリー」スーパー
編集部おすすめ