東京都八王子市は、デジタル地域通貨「桑都(そうと)ペイ」のチャージ・利用を10月18日から開始する。利用期間は2024年2月29日まで。


●チャージで30%お得! ヨドバシカメラやニトリなど使えるお店多数!
 桑都ペイの名称は応募総数762件の愛称案の中から選定のうえ、都内で初めて認定された日本遺産「桑都物語」と関連付けることで「桑都」に慣れ親しんでもらいたいとの理由から決定した。
 八王子市内の加盟店で1ポイント1円として利用できる市独自の電子通貨となり、利用者の居住地は限定しないため、観光などで訪れた場合も利用できる。ポイント交換機能などもあり、生活に役立つコミュニティツールとしての活用も想定している。
 利用方法は、専用アプリとスマートフォン(スマホ)を利用した一般的なコード決済と同じ。利用に対する還元はなく、代わりに1人3万円の購入(チャージ)を上限に、チャージ額の30%のプレミアム(最大9000円相当)がつく。チャージは1000円単位で、チャージ方法は現金/コンビニ支払い/クレジットカードに対応予定。ただし、ポイント付与額が予算額13億5千万円に達した時点でチャージは終了となる。
 「桑都ペイ」特設サイトの検索結果によると、八王子市内にあるホームセンター(カインズ、コーナンホームセンター、ケーヨーデイツー、ビバホーム、ニトリ)、家電量販店(ケーズデンキ、ビックカメラ、パソコン工房、ヤマダデンキ、ノジマ、ヨドバシカメラ)でも利用可能。そのほか詳細は特設サイトで公開している。
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