2023年4月1日から自転車もヘルメットの着用が努力義務化された。そこで、自転車用ヘルメットにおしゃれさを求める人に向けて、おすすめの商品を紹介する。
また、おしゃれさだけでなく自転車用ヘルメットの選び方についても触れるため、参考にしてほしい。

●ヘルメット着用の努力義務
 ロードバイクのようにスピードが出る自転車はもちろんのこと、一般的な自転車であっても努力義務とはいえヘルメットを着用することが望ましい。自分自身の安全を守るためにも、ぜひヘルメットは着用していただきたい。
●自転車用ヘルメットの選び方
 自転車のヘルメットは、どのような基準に沿って選ぶべきだろうか。そこで、「通気性」「フィット具合」「用途」の3点を解説する。
通気性
 ヘルメットを選ぶ際、通気性は非常に重要なポイントだ。ヘルメット内部が蒸れてしまい体温が上昇することで、ヘルメットの着用が不快になってしまうだけでなく、体調面にも悪影響を及ぼす。ベンチレーションの備わったヘルメットならば、暑い季節でも快適にヘルメットを着用できるだろう。
頭にフィットするか否か
 ヘルメットは海外メーカーの製品も数多く販売されている。しかし海外メーカーの製品の場合、日本人の頭と形状が異なる場合も多い。サイズや形状が合わず、頭にうまくフィットしないヘルメットはおすすめできない。「アジアンフィットモデル」と記載された製品を選ぶか、国内メーカーのヘルメットを選ぶと安心だろう。

用途
 用途に合うデザインを選ぶことも重要だ。夜間に自転車を利用することが多い場合、できる限り明るい色を選ぼう。カジュアルな服装・自転車に合わせたい場合、帽子型のヘルメットがおすすめだ。加速性を重視するのならば、空気抵抗の少ない、ロードバイク向けの縦長デザインを選ぼう。
●自転車用ヘルメットのおすすめメーカー
 自転車用ヘルメットに迷っているならば、メーカーに注目して製品を選ぶのがおすすめ。国内メーカーでは、「OGK kabuto(オージーケーカブト)」が良いだろう。大人から子どもまで、さまざまな年齢層に適した製品が作られている。
 海外メーカーの中では、「GIRO(ジロ)」がおすすめ。アジアンフィットモデルも数多く販売されている。
●おしゃれな自転車用ヘルメット3選!
 では、自転車ヘルメットとして、おすすめな製品を紹介していく。気に入ったものがあれば、購入してみてほしい。
オージーケーカブト「CANVASURBAN」
 「OGK kabuto(オージーケーカブト)」から販売されている、「CANVAS URBAN」がおすすめ。
無駄のないすっきりとしたデザインであり、街乗りに適している。日本自転車競技連盟によって定められている、安全規格もクリアしているので安心だ。
ベル「FORMULA MIPS formula_m」
 ベルから販売されている、「FORMULA MIPS formula_m」もおすすめだ。クロスバイクやロードバイク向けのヘルメット。19カ所にベンチレーションが配置されているため、通気性も抜群。空気抵抗を抑えられる形状も魅力だ。
ジロ「SYNTAX MIPS AF」
 ジロから販売されている「SYNTAX MIPS AF」は、スタイリッシュでコンパクトなデザインがおすすめだ。さまざまな用途に合わせやすいデザインであることや、ポニーテールにも対応していることが魅力。髪の長い人でも使いやすいヘルメットだろう。
●自転車用ヘルメットはおしゃれものを選ぼう!
 繰り返しになるが、自転車用ヘルメットは努力義務となっている。もちろん義務化されていない場合でも、安全面から着用した方が良いのはいうまでもない。おしゃれなヘルメットを被って、快適に自転車に乗ってほしい。


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