楽天カードは、楽天グループのオンライン電子マネー「楽天キャッシュ」におけるポイント還元プログラムを6月4日から変更する。同日以降、チャージに対するポイント進呈はなくなるが、対象サービスでの楽天キャッシュの利用額に応じてポイントを進呈する。


●「楽天ポイントカード」アプリと「楽天ペイ」アプリの統合に先立ち変更
 楽天ペイメントは、共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」のアプリとキャッシュレス決済サービス「楽天ペイ」のアプリを2024年12月頃に統合する計画だ。楽天キャッシュは、楽天ペイ(店頭・オンライン)での支払いに充当するなど、楽天ポイントのように使える事前チャージ型電子マネー。現在は、楽天カードから楽天キャッシュへのチャージ時に、チャージ額200円につき1ポイントを「楽天カード利用獲得ポイント」として進呈しているが、6月4日以降は、チャージ方法を問わず、楽天キャッシュ(楽天証券における楽天キャッシュでの投信積立も含む)の利用金額200円につき1ポイントを「楽天キャッシュ利用による獲得ポイント」として進呈する。
 なお、「楽天ペイ(請求書払い)」など、一部ポイント進呈の対象外やポイント還元率が異なる店舗やサービスがある。進呈タイミングなどの詳細は、「楽天キャッシュ」のウェブサイトで案内している。
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