楽天カードは、2024年8月1日利用分から、楽天カードのカード利用額に応じて付与するポイント進呈ルールを変更する。

●「変更の対象となる利用先」以外は変更なし
 「楽天カード利用獲得ポイント」として、利用額に応じて楽天ポイントがたまる楽天カードは「ポイント還元率1%の高還元クレジットカード」として知られていたが、21年6月1日利用分から公共料金は「500円につき1ポイント進呈」に変更しており、さらに今回の変更で、「還元率1%」の対象外となる利用先が拡大する。

 8月1日から楽天カード利用獲得ポイントのポイント進呈ルールを変更する利用先は、保険料、携帯電話利用料金(電話料金合算払いも含む、楽天グループサービスである楽天モバイルは対象外)、NHK放送受信料。変更前は「100円につき1ポイント付与」だったところ、保険料と携帯電話利用料金は「200円につき1ポイント進呈」、NHK放送受信料は「500円につき1ポイント進呈」となる。
 なお、保険料や携帯電話利用料金であっても、ウェブサイトで公開している「変更の対象となる利用先」のリストに記載されていない場合の変更はない。対象となる携帯電話利用料金はNTTドコモ、auソフトバンク、イオンモバイルなど。
【関連記事】
楽天カード、2024年6月4日から「楽天キャッシュへのチャージ」に対するポイント進呈ルールを変更
楽天カード 2023年11月請求分からポイント計算方法を変更 決済ごとに1%還元
Mastercardブランドの楽天カード 23年1月5日以降の利用分からAmazonでの支払いを「500円につき1ポイント」に変更
楽天カード 6月1日利用分から対象の公共料金を「500円につき1ポイント」に変更
楽天カード、「カード2枚目」の発行可能に ブランド・デザイン選べる