世界最小・最安値のスマートロック「SESAME mini」を手掛けるCANDY HOUSE JAPANは、「SESAME mini」が設置された玄関ドアの鍵を、交通系ICカード「Suica」で操作できるようにした。

 SESAME miniは、ドアの内側の鍵部分に設置することで、解錠・施錠を電動化、スマートフォンで操作できるようにする製品。
海外で販売されている「SESAME」を日本仕様にカスタマイズし、日本のクラウドファンディングサイト「Makuake」で支援者を募っている。支援開始から1カ月半の間で9000万円(目標金額の90倍)を達成し、歴代4位を記録。支援者には、2月末までに製品を届けるという。
 Suicaへの公式対応やSuicaリーダーの販売は2019年を予定。また、日本のスマートロックで唯一APIを無料で公開しており、これを活用して市販のNFCリーダーとSESAMEを連携することで、現在でもSuicaをかざして鍵を操作できる。設定方法については、同社のアメーバブログで紹介している。
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