暑さで大量の発汗→知らぬ間に脱水症、「単なる水」を飲むのは危険!脳機能障害の恐れ

 暦の上では秋となっても全国各地で猛暑となる日が続き、熱中症の疑いで救急搬送される人が相次いでいる。熱中症と聞くと、屋外での活動時に起きるとイメージしがちだが、熱中症による重症例や死亡例をみると、屋内の例も多い。まだまだ猛暑が続く日本、熱中症対策は重要な危機管理のひとつといえるだろう。

熱中症と脱水症

 熱中症とは、高温多湿な環境下において体内の水分・塩分のバランスが崩れ、体がその環境に適応できなくなり、本来持っている調整機能が破綻して発症する障害の総称である。熱中症では急性型の脱水症が起きており、汗により水と電解質で構成される体液が減少する。電解質を含む経口補水液などを摂取しなければ脱水症はさらに進み、血液の量も減る結果となる。そうなると血圧も下がり、血液によって必要な栄養素を体の隅々に運ぶことができなくなるばかりか、老廃物を排出する力も低下するため、体は危機的状態となる。脱水症の悪化に伴い、体温上昇、めまい、倦怠感、けいれん、意識障害などの症状を引き起こし、死を招くこともある。

汗をかいたら水分補給を

 猛暑日には、ほんの数分歩いただけで大量の汗をかくが、暑いから汗をかくのは当たり前と軽く考えるのは禁物である。一般的に、体重の3%の体液が失われれば、軽度の脱水症といわれる。さらに、体液減少が3~9%で中度、10%以上では重度の脱水症となる。大量の発汗は、脱水症を招く危険サインと捉え、こまめな水分補給をしていただきたい。


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2019年8月27日の経済記事

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