このところ、みひろや遠藤久美子などかつて一世を風靡したアイドルたちのグラビア復帰企画が話題を呼んでいる。往年のアイドルであるタレントたちもその波に乗り、昨年12月にはテレビ番組を挙げて大々的に行ったダイエットの集大成として、大場久美子が「週刊ポスト」(小学館)で35年ぶりにビキニ姿を披露。

今月18日に発売された「週刊現代」(講談社)では武田久美子が貝殻ビキニから実に26年経っても変わらぬボディをランジェリー姿で披露した。そして、業界内では次は誰が復活するのかに注目が集まっている。

 ここ数年、「あの人は今」系企画にたびたび登場している河合奈保子にもグラビア出演オファーは殺到しているというが、オーストラリア人男性と結婚して現地在住で2人の子の母。完全に芸能界を離れている。

「ご主人は、奥さんがメディアに出るのも反対で、特にグラビアなんてとんでもないという様子です。多くのファンが期待しているんですけどね」(出版関係者)

 そして、今最もグラビア復帰を有力視されているのが、25年前にクラリオンガールとして見事なFカップバストで人気を博した、かとうれいこだ。


 2001年にプロゴルファーの横尾要氏と結婚して表舞台から遠ざかっていたが、3年ほど前に密かに芸能界復帰していた。

「日本テレビの『有吉反省会』に出演した時は、その変わりない美貌がインターネット上で話題になりました。長女がまだ中学生ですし、夫の横尾さんもまだ現役。かとうは家庭を優先して仕事を選んでいるようですから、復帰といっても露出が控えめなのが残念です」(芸能記者)

 そのかとうは17日、東京・品川区の高輪警察署一日警察署長の仕事をこなした。取材陣からグラビア復活の可能性を聞かれて、「家庭を壊さない程度にできるものなら」とリップサービスしている。

「一日警察署長といえば、若手アイドルたちの制服姿が定番です。
警察のお堅いイメージにフレッシュな風を吹き込むというのがお決まりなのに、ここにきてベテランを持ってくるのは異例です。高輪署の一日警察署長はかとうが所属するサンズエンタテインメントのタレントが起用されるのが通例で、知名度も高く久々に復帰したかとうさんの姿は新鮮。不自然は感じられませんでした。なんといっても20代の頃から変わらない体形で、男性ファンの心を揺さぶってくれました。サンズにはかとうのグラビア復帰オファーもきているようですが、野田義治会長は基本的に既婚タレントには家庭を優先させる方針なので実現には至っていません」

 その一方で、かとうの長女の芸能界デビューのほうが現実的という話もある。スポーツ紙記者は語る。


「サンズとは別の事務所で、素性を隠してレッスンを受けているようです。しかも、母親も認めるスタイルの良い子で、すでに何度か街中でスカウトされているようです。母親のグラビア復帰より先に、愛娘がモデルデビューする可能性もあるかもしれません」

 一世を風靡したかとうの長女だけに、もしデビューすれば一躍人気タレントに躍り出るかもしれない。
(文=編集部)