プレミアリーグ第36節が3日に行われ、ルートン・タウンとエヴァートンが対戦した。ルートンの日本代表DF橋岡大樹はベンチ入りしたものの、出番は訪れなかった。


 24分、コーナーキックの競り合いのなかでルートンのファウルがあったとして、エヴァートンがPKを獲得。キッカーを務めたドミニク・カルヴァート・ルーウィンが流し込み、エヴァートンが先手を取る。

 ルートンは31分に試合を振り出しに戻す。敵陣でボールを奪い、アルベール・サンビ・ロコンガがボックス内へ柔らかい浮き球を供給。反応したイライジャー・アデバヨは相手DFに競り勝ち、胸でのトラップから振り向きざまに左足を振り抜いてゴールに突き刺した。

 後半、ルートンは何度か決定機を迎えたものの、相手GKジョーダン・ピックフォードやDFジャラッド・ブランスウェイトらの好守に阻まれた。
結局、次の1点は生まれず、1-1で勝ち点「1」ずつを分け合った。

 4試合未勝利となった18位ルートンは、1試合消化が少ない17位ノッティンガム・フォレストと勝ち点「26」で並んだ。しかし、得失点差により降格圏から脱出することはできなかった。なお、ノッティンガム・フォレストは4日、すでに降格が決まっているシェフィールド・ユナイテッドと敵地で対戦する。

 ルートンのリーグ戦は残り2試合。11日に敵地でウェストハムと対戦し、19日の最終節ではホームにフルアムを迎え撃つ。


【スコア】
ルートン・タウン 1-1 エヴァートン

【得点者】
0-1 24分 ドミニク・カルヴァート・ルーウィン(エヴァートン)
1-1 31分 イライジャー・アデバヨ(ルートン)


【試合ハイライト動画】ルートン 1-1 エヴァートン