今年3月、国際宇宙ステーションのカメラが、不思議な現象を次々にとらえた。
何もないところから、光の粒のようなものがひとつ、またひとつと姿を現わし、やがて数えられないほどの数に達したのだ。
見たこともない現象に画像解析してみると、映像の中央部分から飛びだす点の塊がある。それはワームホールだった。ワームホールとは、時空構造の位相幾何学として考えうる構造のひとつ。時空のある一点から、別の離れた一点へと直結する空間領域で、いわばトンネルのような抜け道のことをいう。
映像では、噴水のように下から上へ、時には下から右へと推移、あるいは放物線を描いているのが、見て取れる。仮に、ワームホールが通過可能な構造であれば、そこを通ると光より速く、時空を移動できることになる。
しかしもうひとつ、気になる映像がある。それはロシアやカザフスタンで2011年に撮影されたもの。ワームホールに似た箇所から4機の未確認飛行物体が出現したかのように見える映像だ。果たしてUFOとの関係性はあるのか。
そもそも、ワームホールを解明するには、まずブラックホールの謎を解かなければならない。
(文・編集部)
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