グラビア系栄冠獲得者の騒動はまだまだある。続いてはミスマガジン。
筆頭は、やはりこの人、小阪由佳(’04年グランプリ)だ。同所属事務所の先輩ほしのあきの後継者として順調な活動を続けていたが、2009年に突然の引退報道に続き、結婚予定報告をしてファンを驚かせた。さらにアイドルとは思えない変わり果てた容姿をネットで披露し、実際にその姿でイベントに登場。人気グラドルの整形やマクラ営業の実態をしゃべりまくってしまい大きな波紋を呼ぶことに!
最近の騒動では、捨て猫を巡ってネットで騒動を起こした中川翔子も同コンテスト出身(’02年ミス週刊少年マガジン)。今年に入ってからは彼氏に隠し子がいて破局を迎えるなど、何かと世間を騒がせている。
ちなみに1998年の第3回ミスヤングマガジン準グランプリを獲得したのが、先頃、セクハラヤジ騒動で渦中の人となった都議会議員の塩村文夏(当時20歳)。
最後にもうお馴染みのアイドル・オーディションと呼べる全日本国民的美少女コンテスト出身者を見てみると――。
強烈だったのは、上戸彩(’97年第7回審査員特別賞)の中学時代のプリクラ流出騒動。元から可愛いことが確認されたのはよかったが、そこには“FACK”(←綴りミス)、“アナル”“69”“うんち”といった衝撃的な文字が書き込まれ、世間に大きなショックを与える結果に(ただし素人時代の若気の至りといえばそれまで)。
他にも武井咲(’06年モデル部門賞&マルチメディア賞)のブレイク早々浮上したヤンキー過去疑惑。剛力彩芽(’02年予選敗退)に対する事務所のゴリ押しが物議を呼んだくらい?
ただしいずれのタレントもグランプリは獲得しておらず、グランプリ獲得者は大成しづらいというジンクスも囁かれるなど、騒動を起こす以前に名前が世間に知られていないという実情も……。
結局こうして見ると、栄冠獲得でブレイクした途端に騒動や不祥事を起こす者が多く、期待を込めてグランプリを与えた者に限って思うように成功していない。多少の騒動は起こしてもいいからまずはとにかくブレイクを! というのが芸能事務所の本音かもしれない。
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(文・編集部)
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