本間2位、安楽3位で表彰台 女子はガンブレットが全完登で優勝【リードW杯2024 第1戦呉江大会】
クライミングW杯のリード第1戦が12~14日、中国・呉江で行われ、男子はトビー・ロバーツ(英国)、女子はヤンヤ・ガンブレット(スロベニア)が制した。日本勢は男子5人、女子2人が決勝を戦い、男子で本間大晴が2位、安楽宙斗が3位に入りメダルを獲得した。12日の予選では安楽、本間が2ルートをいずれも完登して首位タイ。日本男子は出場した全員が準決勝に進出した。翌日の準決勝では、男子は2位の安楽を筆頭に田中修太、本間、小俣史温、村下善乙が決勝へ。女子はW杯初出場の16歳・小田菜摘が4位、谷井菜月が5位で決勝進出を果たした。
14日に行われた決勝。先に行われた女子は足の置き場所が少ないルートが敷かれた中、ラク・チリョ(中国)が初のリードW杯決勝とは思えない冷静な登りで44+をマーク。
続いて行われた男子決勝。
<決勝リザルト>
[女子]
1位:ヤンヤ・ガンブレット(SLO)/TOP
2位:ラク・チリョ(CHN)/44+
3位:ソ・チェヒョン(KOR)/43+
4位:谷井 菜月(JPN)/40
5位:エリン・マクニース(GBR)/39
6位:ラウラ・ロゴラ(ITA)/34+
7位:小田 菜摘(JPN)/34+
8位:ミア・クランプル(SLO)/34+
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10位:伊藤 ふたば(JPN)※準決勝進出
14位:中川 瑠(JPN)※準決勝進出
18位:野中 生萌(JPN)※準決勝進出
32位:高尾 知那(JPN)
[男子]
1位:トビー・ロバーツ(GBR)/36+
2位:本間 大晴(JPN)/36+
3位:安楽 宙斗(JPN)/32+
4位:村下 善乙(JPN)/24+
5位:サッシャ・レーマン(SUI)/24
6位:ハネス・ハン・デュイセン(BEL)/24
7位:田中 修太(JPN)/23+
8位:マキシミリアン・ミルン(GBR)/23+
9位:小俣 史温(JPN)/21+
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10位:楢崎 智亜(JPN)※準決勝進出
11位:吉田 智音(JPN)※準決勝進出
12位:百合草 碧皇(JPN)※準決勝進出
14位:樋口 純裕(JPN)※準決勝進出
19位:緒方 良行(JPN)※準決勝進出
21位:今泉 結太(JPN)※準決勝進出
※左から順位、氏名、所属国、決勝成績(高度)
※同高度の場合は前ラウンド順位の高い選手が上位
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