俳優の北村匠海が主演を務める、映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命- / -決戦- 』(公開中/6月30日公開)のキャラクターPVが14日、公開された。

同作は和久井健氏による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。
どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタ(今田美桜)を助けるために、ヒナタの弟・ナオト(杉野遥亮)とともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。北村匠海、山田裕貴、今田美桜、杉野遥亮、眞栄田郷敦清水尋也磯村勇斗永山絢斗村上虹郎高杉真宙間宮祥太朗吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。

この度解禁となる『-決戦-』第三弾キャラクターPVは【マイキー×一虎】編。絶対的な腕っぷしと圧倒的なカリスマ性で東京卍會をまとめ上げる無敵の総長・マイキーと、敵対組織“芭流覇羅”のNo.3であり、マイキーに強烈な恨みを持つ一虎の姿をとらえた。

2人はかつて東卍結成メンバーとして共に戦い、固い絆で結ばれた親友だったが、マイキーの兄・真一郎の死という過去の悲しい事件によって引き裂かれてしまう。「もう戻れねぇのかな」と叶わないことを理解しつつも、仲間とのかつての日常を取り戻したいと願うマイキーに対し、一虎は、「俺はもう昔の俺じゃねぇ」「人を殺すのは悪者でも、敵を殺すのは英雄だ」と周りの説得も虚しく、恨みをより一層増幅させる。


後に“血のハロウィン”と呼ばれる、最悪の決戦が始まってしまうと、一虎は「殺してやるよ、マイキー!」と殺意を持って、かつての親友に向かっていく。結成メンバーでありながら東卍を抜け、一虎を追って芭流覇羅に寝返った場地(永山絢斗)を取り戻すため、マイキーは戦いに臨む。「俺はお前の敵か?」という切ないマイキーの投げかけには、一虎が「敵に決まってんだろ」と吐き捨て、かつての親友のすれ違いと決別していく様が描かれている。

(C)和久井健/講談社 (C)2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会