俳優の北村匠海が主演を務める、映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦- 』(6月30日公開)の写真が21日、公開された。

同作は和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。
どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタ(今田美桜)を助けるために、ヒナタの弟・ナオト(杉野遥亮)とともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。北村匠海、山田裕貴、今田美桜、杉野遥亮、眞栄田郷敦清水尋也磯村勇斗村上虹郎高杉真宙間宮祥太朗吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。

今回公開されたのは、タケミチの特攻服姿。”泣き虫のヒーロー”と呼ばれた男の姿はなく、凛とした表情でこちらを見つめている。【天上天下唯我独尊】のお馴染みの刺繍が施された特攻服を堂々と着こなし、”仲間のために命を張る”をモットーとする東京卍會の正式メンバーとなった。

北村は、初めて特攻服を着た時の感想を「僕はすごく恥ずかしかったです。
やっと着れた喜びもあったのですが、特服を着てみんなの前に立つのが小っ恥ずかしくて。もっとみんな『おお! ついに特服着たんだ!』みたいな空気になるのかと思いきや、意外とさらっとしてて、それも恥ずかしかったです(笑)。スタッフさんからも、『やっとですね!』と言っていただいて、靴や特服がまだ体に馴染んでいない感じがあるけど、それがタケミチっぽくて良いんです。すごく恥ずかしかったけど、みんなと仲間になった感じがしました」と照れくさそうにコメントを寄せている。

作中では、三ツ谷が仕立てた特攻服の完成に大喜びし、海へのツーリングへと向かう結成メンバーの姿が描かれており、東卍メンバーにとっても大切な存在。隊員一人ひとりに名前を設けて、特攻服にも名前の刺繍を入れるなど、撮影現場でもチームを大切にしてきた同作の中でも特別な存在となっている。


本作の大ヒットを記念して、キャストたちの想いを凝縮した特別映像も公開された。「アツい映画ができた」「女性も絆にグッとやられる」「劇場で観るべき作品」「青春だった」など、キャストの思いと熱いコメントが飛び出す映像となっている。

撮影:Eno Shohki

(C)2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会