女優の川口春奈が、22日発売の月刊誌『JUNON』2024年3月号(主婦と生活社)に登場する。

今号には、2月9日公開の映画『身代わり忠臣蔵』に出演する川口が登場。
仇討ちの名作『忠臣蔵』を土台に吉良上野介(ムロツヨシ)の弟・孝証(ムロツヨシ ※2役)と、大石内蔵助(永山瑛太)の友情が描かれた同作で、孝証に愛される桔梗を演じた川口に、作品についてや撮影中のエピソード、さらに「友だちの作り方」について聞いている。

○■川口春奈 インタビュー抜粋

忠臣蔵は映像や小説などで何度も描かれてきた作品ですが、コメディタッチのものは斬新だなと思ったし、それを演じるのはやはりムロ(ツヨシ)さんしかいないと思います。おかげで今まで忠臣蔵に触れてこなかった方や、歴史や時代背景に詳しくない方でもすんなり世界観に入れる作品になったのでは。ムロさんは吉良孝証と吉良上野介の2役を演じて、とても大変だったと思います。どちらのキャラクターも振り幅が極端なので、お芝居でそれを見せていくのは難しかったはず。でもムロさんだからこその演技や間合いに説得力があるおかげで、孝証さんはみんなから愛されるキャラになりました。
素晴らしいことですよね。完成作品を観ましたが、おもしろかったです。あれよあれよとスピーディに話が展開していきますし、それぞれのキャラクターがめちゃくちゃ濃くて際立っています。私自身も歴史にそれほど詳しいわけじゃないので、こういう描き方をしてくれることで時代劇でも身近に感じられました。歴史ものが好きな方にとっては、新鮮な気持ちで観ていただける映画になったと思います。

【編集部MEMO】
雑誌『JUNON』は、1976年創刊の月刊誌。
テレビ、映画、音楽シーン、スポーツなど各分野で“今いちばん輝いているスター”たちが登場する。