今年で4回目となる「ムゲンダイチャンピオンシップ」は、ヨシモト∞ホールの看板芸人“ムゲンダイレギュラー”がネタで頂点を決めるバトルライブ。
今回は大会形式が大幅に変更となり、予選A・Bブロックに分け、各ブロック上位5組が決勝ラウンドに進出。Aブロックを勝ち抜いたやさしいズ、コットン、マユリカ、カラタチ、カゲヤマ、Bブロックを勝ち上がったキンボシ、ネルソンズ、ニッポンの社長、紅しょうが、ダイタク、計10組が決勝ラウンドに登場した。
決勝ラウンドは、審査員の得点と観客の得点の合計で競い、マユリカが優勝。2位はダイタク、3位はコットンとなった。
イベント後に取材に応じたマユリカ。中谷は「まさか優勝に絡めると思ってなかったので、最後3組まで残ったときに急に現実味が湧いてきて、絶対お金欲しいってなりました。取れてよかったです」と喜び、阪本は「予選のくじでトップバッターを引いた時点で優勝なんて夢にも思ってなかった。このあとこんな会見をするとも思ってなかったですし、単純にうれしいです」と語った。
昨年の春に東京に進出し、ムゲンダイレギュラーとなってから1年での優勝。
阪本は「ようやくムゲンダイのメンバーとも馴染めてきたんですけど、今日で嫌われへんかなと。僕が他コンビだったら、漫才師がコントして優勝されたらもうええってと思ってしまうので。自信のあるコントではあったんですけど、嫌われてないか心配です」とコントで優勝したことを気にしていた。
この1年を振り返り、中谷は「13年目なんですけど、一番よかった年。
また、お笑いで賞金を獲得したのは今回が初めてだと言い、中谷は「周りが当たり前に取っていたものやけど感慨深いです。初めてけっこうたいそうな金額をいただきまして、ありがとうございます」と感謝。阪本も「今じわじわうれしくなっています。初めて漫才で賞金を、(今日は)コントでしたけど、いただきました」と喜んだ。
賞金の使い道について、阪本は「コットンのきょん、マルセイユの別府さん、ニッポンの社長のケツと4人でバーレスク東京に行ってみたいと話していて、そこで使おうかなと思っています」と説明。
なお、MCは相席スタートの山添寛が担当し、ゲスト審査員はなだぎ武が務めた。同イベントは見逃し配信も実施。4月2日12時までチケット購入可能で、4月2日19時まで視聴できる。