6月6日にオープンする東京ディズニーシー(千葉県浦安市)の8番目の新テーマポート「ファンタジースプリングス」が7日、報道陣向けに公開された。

「ファンタジースプリングス」は、“魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界”がテーマで、『アナと雪の女王』を題材とした「フローズンキングダム」、『塔の上のラプンツェル』を題材とした「ラプンツェルの森」、『ピーター・パン』を題材とした「ピーターパンのネバーランド」の3つのエリアと、「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」で構成。
総投資額は約3,200億円で、2001年の東京ディズニーシー開業以来最大となる総開発面積約14万㎡の開発となった。

「フローズンキングダム」は、雪の女王であるエルサが雪や氷を操る魔法の力を受け入れ、映画が幕を閉じた後の幸せな世界で映画のストーリーをたどるアトラクション「アナとエルサのフローズンジャーニー」や、アレンデール城の中にあるレストラン「アレンデール・ロイヤルバンケット」、映画に登場するサウナ付きの山小屋の主人オーケンが経営する「オーケンのオーケーフード」が楽しめる。

「ラプンツェルの森」では、ラプンツェルが小さい頃から暮らしていた塔がそびえ、ゲストを映画の世界に誘う。そして、ラプンツェルの物語を楽しむことができるアトラクション「ラプンツェルのランタンフェスティバル」や、映画に登場する愉快な荒くれ者たちの酒場をテーマにしたレストラン「スナグリーダックリング」で食事ができる。

「ピー ターパンのネバーランド」では、ゲストは冒険心いっぱいの元気な子どもたちの集団、ロストキッズの一員となって物語の世界へ。アトラクション「ピーターパンのネバーランドアドベンチャー」では、ロストキッズの一員としてピーターパンやティンカーベルとともに、フック船長と海賊 たちからジョンを救出する冒険の旅を満喫でき、ロストキッズがつくったレストラン「ルックアウト・クックアウト」では食事が楽しめる。
また、 ネバーランドの妖精の谷「ピクシー・ホロウ」にあるアトラクション「フェアリー・ティンカーベルのビジーバギー」では、ティンカーベルの配送の手伝いをしているような体験ができる。