同作は、夢枕獏氏の小説『陰陽師』主役の安倍晴明が陰陽師になる前の知られざる学生時代を描いた完全オリジナルストーリー。
○■映画『陰陽師0』大ヒット御礼舞台挨拶に板垣李光人登場
板垣は同作について「冒頭で『この世界とはなんぞや』という説明をしてくださるとこがあって、ナレーションが津田健次郎さん。個人的に、“呪術”というものと津田健次郎さんというと、何かとは言いませんけど、すごく強い思い入れがあるので……」と、アニメ『呪術廻戦』で七海建人役の津田がナレーションを務めていることに言及。「津田さんのお声でも没入できましたし、すごく耳も幸せでした」と喜んでいた。
また、この日はサプライズで原作者の夢枕氏が登場。夢枕氏の「板垣さんは不思議な色気がある人で、妙にあやしいところもあって。うちのカミさんも観たんですけど、その話をしたら『そうなのよ!』と言って、『会うならよろしく』『ファンになったと伝えてくれ』と言われました。ちゃんとお伝えしました」という言葉に、板垣は「ありがとうございます」と照れながら応えていた。