リクスタは10月2日、「2024年セ・リーグ優勝 読売ジャイアンツ選手の珍しいレア名字ランキング」を発表した。同調査は、同社が運営する「名字由来net」のWebおよびアプリの名字データベースから、政府調査系機関や電話帳データをもとに実世帯が確認できる名字のみを集計している。


「2024年セ・リーグ優勝 読売ジャイアンツ選手の珍しいレア名字ランキング」、1位は「戸郷 翔征」投手の「戸郷(とごう)」。戸郷選手の出身地でもある宮崎県に全国最多およそ20人がみられるなど、全国人数はわずか40人。

続いて、「翁田 大勢」投手の「翁田(おうた)」が2位にランクイン。全国人数はおよそ100人で、翁田選手の出身地である兵庫県が6割(60人)を占めている。3位は、「實松 一成」バッテリーコーチの名字「實松(さねまつ)」。全国人数はおよそ200人で、最多は福岡県でおよそ70人(約35%)となっている。

以下、4位「泉口(いずぐち)」(約280人、泉口友汰内野手)、5位「二岡(におか)」(約520人、二岡智宏コーチ)、6位「船迫(ふなばさま)」(約660人、船迫大雅投手)、7位「川相(かわい)」(約750人、川相昌弘コーチ)、8位「平内(へいない)」(約1,500人、平内龍太投手)、9位「杉内(すぎうち)」(約2,400人、杉内俊哉コーチ)、10位「丸(まる)」(約5,300人、丸佳浩外野手)がトップ10にランクインした。

このほか気になる名字としては、赤星優志投手の「赤星(あかほし)」が12位にランクイン。発祥地の一つである肥後国菊池郡赤星(現・熊本県)が最多のおよそ2,800人(約36%)。14位には、門脇誠内野手の「門脇(かどわき)」が登場。全国人数はおよそ2万8,900人で、島根県が最多のおよそ2,900人(約10%)。また、菅野智之投手の「菅野(すがの)」が23位。
現在の奈良県にあたる大和国宇陀郡菅野村がルーツの一つといわれており、全国人数はおよそ12万人、全国最多は福島県でおよそ2万8,000人みられる。なお、阿部慎之助監督の名字「阿部(あべ)」は32位だった。
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