【ローソン】手巻寿司4品の消費期限を6時間延長
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ローソンは、手巻寿司の定番4商品(納豆/ねぎとろ/海老マヨ/サーモンマヨ)について、商品仕様の変更や製造工場での原材料管理の徹底などにより、消費期限を現行品と比較して6時間延長する規格変更を行い、5月13日から全国のローソン店舗(14,023店:2025年3月末時点、「ローソンストア100」除く)で発売した。

今回の消費期限延長により、店舗への納品時間基準で平均24時間販売できるようになる。
また、当該4品は、ローソンにおける寿司カテゴリー販売数の5割以上を占めており、食品ロスや購買機会ロスの削減も見込めるという。

今回の消費期限延長に際する取り組み

・商品仕様の変更
「手巻寿司 納豆」、「手巻寿司 海老マヨ」、「手巻寿司 サーモンマヨ」において、原材料の水分量を少なくするなど仕様を変更する。これにより、お米に調味料が浸透しづらくなり、味わいや風味を維持することができるという。

・製造工場での原材料管理の徹底
海苔の食感を損なうことがないように製造工場での海苔の湿度や温度管理を徹底する。

ローソンは、食品ロス削減を重要な課題ととらえ、2025年に2018年対比25％削減、2030年に同50％削減を目指している。これまでもAIを活用した発注の適正化や値引き、容器の工夫による消費期限の延長などを組み合わせ、食品ロス削減に取り組んできた。2024年7月には、ローソンにおけるおにぎりの販売数の約3割を占める手巻おにぎり5品の消費期限を6時間延長し、食品ロスや購買機会ロスの削減を図っている。
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