ボノボは4月9日、「建設業の人手不足と施工費に関する実態調査」の結果を発表した。同調査は2月26日~3月10日、建設業の経営者・役員500名を対象に、インターネットで実施した。


現在の採用状況について尋ねたところ、72.4%が「人手不足が深刻」「やや人手不足」と回答し、多くの建設業者が人材不足を感じていることがわかった。

人手不足によって発生している問題では、「ベテランへの負担集中」(47.5%)が最も多く、「受注を断っている」(43.1%)、「工期の遅れ」(31.2%)が続いた。

ここ1~2年の見積金額の変化について尋ねると、73.8%が「上昇した」「やや上昇した」と回答した。多くの企業がすでに施工費の上昇を実感していることが明らかとなった。

今後5年で施工費がどのように変化すると思うか聞くと、74%が「さらに上昇すると思う」と答えた。「あまり変化はないと思う」(15%)を含めると、約89%が施工費は下がらないと予測している。

施工費上昇の要因について聞くと、最も多い回答は「資材費の高騰」(84.6%)だった。次いで「外注費の高騰」(70.7%)、「人手不足による人件費の上昇」(64.2%)となっている。

外国人材の採用について尋ねたところ、59.2%が「検討していない」と回答し、採用している企業は13.8%にとどまった。21%は「検討中」と回答している。
編集部おすすめ