ドジャースの豪華打線は対戦相手にとって厄介でしかないものだ(C)Getty Images
“1、2、3番トリオ”が絶好調だ。
現地3月28日(日本時間29日)、ドジャースは、本拠地で行なわれたカージナルスとの米国開幕戦に7-1で勝利。
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あらためて見ても恐ろしい打線だ。まず初回には、先頭ベッツの四球、続く大谷の二塁打でチャンスを作ると、3番のフリーマンのタイムリーで幸先よく先制点をマーク。さらに3回は、ベッツの今季2号ソロ、フリーマンの1号2ランが飛び出した。以降もMVPトリオの勢いは止まらず、最終的にこの日は、3人とも3度出塁を記録している。
こうした活躍ぶりには、指揮官も賛辞を惜しまない。
さらに、「球界でほんの一握り、あるいは10人の選手を並べるとき、彼らはその中に含まれるだろう」と続けたロバーツ監督は、「上位に彼ら3人がいることは、我々にとって幸運なこと。私が彼らを見たときにまず思い浮かぶのは、“daunting”(対処が難しい、人の気力をくじくといった意味)という言葉だ」ともコメントしていた。
なおこの日、本拠地デビューを飾っている大谷個人としては、3打数2安打1四球。今季2度目のマルチ安打をマークし、打率は.385、OPSは.862となっている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]