ふと指先を見ると 爪に線が入っていたり、いつもと色が違う なんてときはありませんか?
爪は体の一番末端にあるため、血流状態や栄養状態などが反映されやすい部分と言われています。
体調不良や、栄養が足りない時などには、肌が荒れるのと同じで爪の色や形にも変化が起きるそうですよ。
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■縦筋が入っている
乾燥や加齢によることが多いそうです。
ハンドクリームなどを用いて乾燥を対策しましょう!
■爪に横線がある
睡眠不足のような精神的ストレスや高熱などの肉体的ストレスなど、過度なストレスを感じている可能性があります。
爪は1ヶ月で約3mm伸びるので、横線の位置が根元から約5~6mmの位置にある場合は、大体2ヶ月前に強いストレスを受けた可能性があることが分かると言われています。
■爪先が上に反っている
鉄欠乏貧血の可能性があるそうです。
血中のヘモグロビンが低下して、酸素濃度が薄くなっている状態。
食事で鉄分を摂取してみてください。
■二枚爪になっている
たんぱく質不足の可能性があります。
爪の主成分はたんぱく質で、さらに3層構造になっています。
たんぱく質が不足すると各層の結合が弱くなり剥がれやすく、二枚爪になることも。
二枚爪になりやすい方は、たんぱく質の多い食事を意識してみてください。
あなたの爪はいかがでしたか?
自分の変化を観察してみることで、体調管理もつながりますね。
[文:銀座血液検査ラボ -ketsuken-]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。