背骨を柔軟に保つためには、背骨を意識して動かせるようにしておきましょう。

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 初めは少ししか動かなくてもよいので、胸を大きく動かすよりも、背骨一つ一つを順番に動かすことを意識して行いましょう。


(1)背もたれの高さが背中の真ん中程度まである椅子に深く腰掛け、背中を密着させます。

(2)背もたれの一番上にある背骨の次の背骨の前側を、少しだけ広げるようにゆっくりと胸を反らせます。同様に一つずつ上の背骨の前側を広げるようにして、最後に頭を後ろに倒して胸を反った状態を5~10秒保ちます。

(3)頭から背もたれのすぐ上まで順番に背骨を元に戻したら、今度は背もたれのすぐ上の骨をその下の背骨の後ろを広げるように順番に前に曲げ、最後はおへそをのぞき込むように丸めて5~10秒止めます。

(4)頭から順番に下の背骨を元に戻します。余裕があれば、同じ動きを数回繰り返します。


 動きに慣れれば、背もたれのサポートがなくても胸だけを動かせるようになります。できるなら、2、3回繰り返し、それを1日に2、3度行うとよいでしょう。

「文:けんこうフィットNEWS 」

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