G7広島サミットが、5月19日(金)から、広島・広島市で開催。それに伴い、世界遺産・厳島神社がある宮島と平和記念公園(原爆ドームを含む)では、5月18日(木)から、立ち入り制限が実施される。



■交通規制も実施

 5月19日(金)から5月21日(日)の3日間の日程で行われるG7広島サミット。フランス、アメリカ、イギリス、ドイツ、日本、イタリア、カナダの7ヵ国と欧州連合の首脳が参加して毎年開かれる国際会議で、今年は日本が議長国となり、各国の首脳や配偶者などが広島市中区の平和記念公園や廿日市市の宮島を訪れる予定だ。

 これに伴い平和記念公園と宮島は、いずれも5月18日(木)12時00分から立ち入り制限を実施。平和記念公園は、原爆ドームの周辺も含めて5月21日(日)まで立ち入りが制限される予定で、園内にある原爆資料館や広島国際会議場、レストハウス、追悼平和祈念館は休館となる。

 一方、宮島は、5月20日(土)の14時00分時まで、識別証を持つ住民などを除き、原則として島に入ることができなくなるほか、世界遺産の厳島神社では、5月19日(金)から5月20日(土)の14時00分ごろまで閉門、水族館、歴史民俗資料館、伝統産業会館は5月21日(日)まで休館となる。

 なお、5月18日(木)から5月22日(月)までの5日間、各国首脳等の移動に伴なって交通規制も実施。
期間中は渋滞も予想されるため、おでかけの際は各種スケジュールを確認することをおすすめする。