5月13日の公開から6月1日までの20日間で観客動員192万人、興行収入28億円を突破した映画『シン・ウルトラマン』。このたび、米津玄師の主題歌「M八七」と本作がコラボし、これまで解禁されてこなかった本編映像をふんだんに収めた87秒のMVが解禁された。



【動画】米津玄師「M八七」×『シン・ウルトラマン』コラボMV(87秒)映像

 昭和41年(1966年)の放送開始以来、海外でも100を超える地域で放送され今なお根強い人気を誇るヒーロー“ウルトラマン”を、55周年記念作品として映画化する『シン・ウルトラマン』。本作の企画・脚本を務めるのは、自身もウルトラマンシリーズのファンであることを公言する庵野秀明。監督は、『新世紀エヴァンゲリオン』や『シン・ゴジラ』など数々の傑作を庵野と共に世に送り出してきた樋口真嗣。

 主人公の“ウルトラマンになる男”神永新二役を斎藤工、その相棒・浅見弘子役を長澤まさみが演じる。そして、神永と浅見が所属する、防災庁の禍威獣(カイジュウ)特設対策室専従班、通称「禍特対(カトクタイ)」の班長・田村君男役に、西島秀俊。同じく禍特対のメンバー・滝明久役に有岡大貴、船縁由美役に早見あかり。
そのほか、物語の鍵を握る役どころで、田中哲司、山本耕史、岩松了、嶋田久作、益岡徹、長塚圭史、山崎一、和田聰宏といった個性派キャストが集結した。

 今回、米津玄師の主題歌「M八七」と本作がコラボした、87秒のMVが解禁。5月18日にリリースされた米津玄師の「M八七」は、5月25日発表の最新「オリコン週間デジタルシングル(単曲)ランキング」で、2週連続1位を獲得。さらにBillboard JAPAN週間・総合チャート「JAPAN HOT 100」にて1位を獲得。この大ヒット楽曲と大ヒット上映中の『シン・ウルトラマン』が再びタッグを組み、タイトルにちなんで87秒のコラボMVを作成した。

 MVには、これまでに解禁したことのない映画の本編映像をふんだんに収録。
色が違う姿など、まだまだ謎の多いウルトラマンの最新映像や、山本耕史演じるメフィラスが外星人になった本来の姿、映像では未解禁だったキャラクターなども登場する。さらに、これまで出演が未解禁だった竹野内豊の姿も。映画『シン・ゴジラ』に続いての本作への出演となる竹野内は、政府の男を演じている。

 なお本作は、今回のMV解禁と併せて、ネタバレ等の制約無く、広く感想を募集するSNSキャンペーンも開始。応募者には抽選で、劇場では完売続出となったデザインワークスをはじめ、豪華景品がプレゼントされる。詳細は公式サイト参照。


 さらに本作が、6月10日より、MX4D、4DX、DOLBY CINEMAで上映されることも決定。視覚と聴覚以外にも水・風など五感を感じさせる体験型プレミアムシアターのMX4Dなど、よりダイナミックな映像と大迫力のサウンドで『シン・ウルトラマン』の世界を堪能することができる。

 映画『シン・ウルトラマン』は公開中。