女優の上野樹里が主演するドラマ『持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~』(TBS系/毎週火曜22時)第9話が14日に放送。林太郎(松重豊)と杏花(上野)の真実が明かされ、反響が集まっている。



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 晴太(田中圭)にフラれてしまった杏花は、もう一生結婚しないつもりだ、と宣言。そんな杏花を見て、林太郎は自分の過去のことを話し出す。

 もともと、妻の陽子(八木亜希子)は林太郎の大学のゼミの後輩で、親しい仲ではなかった。しかし卒業してから、林太郎は体調が悪そうにしている陽子に偶然出くわす。林太郎が「僕にできることありますか?」と尋ねると、陽子は「じゃあ、私と結婚してくれませんか?」と告げる。林太郎はそのプロポーズを受けたのだった。


 林太郎が陽子と結婚したときには、既に陽子のお腹の中に杏花がいた。陽子は当時つきあっていた男性と別れた後に妊娠がわかり、一人で産もうとしていたのだ。しかし体調が悪く、自分の身に何かあったときに杏花を託せる人が欲しかったのだという。

 林太郎の話を聞き、林太郎と血がつながっていないことを知った杏花は「お父さん…お父さん」と呼びかける。林太郎は「お父さんだよ」とうなずく。本当は杏花が結婚するときに話すつもりだったが、杏花が結婚しないと宣言したため、このタイミングで伝えた林太郎。
杏花は驚きながら「普通こんな結婚ある?」と涙し、林太郎も涙を流しながら「幸せだった。何ものにも変えられない宝物に出会えた。こんなお父さんでもお父さんになれた。だから杏花も目一杯生きてほしい」と話す。

 杏花は「ありがとう、結婚してくれて」と林太郎に感謝し、林太郎は「ようやく結婚の意味がわかってきたような気がする」と号泣するのだった。

 林太郎が杏花に真実を告げるシーンに、視聴者からは「血がつながってなくてもそれ以上の親子」「感動して泣いた」「涙止まらなかった」「素敵な親子関係に泣いた」「素敵な親子すぎる」など感動の声が集まった。