女優の上野樹里が主演するドラマ『持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~』(TBS系/毎週火曜22時)最終話が21日に放送。杏花と晴太(田中圭)の結末に「本当に素敵」「優しくて温かい」などの反響が集まった。



【写真】『持続可能な恋ですか?』最終話 杏花(上野樹里)が選んだ未来とは

 颯(磯村勇斗)からプロポーズされていた杏花は、数日後、颯に「私、結婚はできない」と返事をする。颯は「結婚自体ができないってこと? 俺とはってこと?」と質問。杏花は「颯とは」と答え、颯が「東村さん?」と尋ねると、杏花はうなずく。

 杏花が、晴太とはもう会っていないしそういう関係ではないと言うと、颯は「だったら俺にしなよ」と告げる。しかし颯はすぐに「…ってわけにはいかないんだよね。その気持ち、たぶん俺一番わかる」と笑う。


 杏花は「でも私、颯のことは昔から大切で、誰より悲しませたくなくて、泣いてる顔見たくなくて。本当に家族みたいで」と自分の気持ちを打ち明けながら「なのに…ごめん」と謝罪。颯は「ありがとう。今の、子どもの頃の俺に聞かせてやりたい」と杏花の言葉をかみしめる。

 林太郎(松重豊)と明里(井川遥)の結婚式の前、颯は晴太の元へ。颯は、杏花にプロポーズを断られたと明かし「親族席、花婿の娘、1人はちょっと寂しいと思います」と結婚式の招待状を手渡す。
晴太は「ありがとうございます」と颯をハグし、結婚式場へ向かう。

 晴太は新郎新婦入場のタイミングで会場に現れ、杏花に「お父さんになってもらえませんか? お母さんにならなくてもいいです。お父さんが2人いても。僕がお母さんになる時もあって、どっちでもない新しい家族でもいいです。そういう普通の結婚じゃなくてもいいですか?」と告げる。そして「普通じゃないくらい、杏花さんが好きです。
僕と結婚してください」とプロポーズ。杏花がうなずくと、晴太は杏花にキスをして、抱きしめるのだった。

 杏花と晴太が結ばれた結末に、視聴者からは「優しくて温かいストーリーでよかった」「幸せなラストに大満足です」「素敵でした」「優しく思いやれる恋憧れる」「本当に素敵なドラマでした」「とても尊かったです」などの声が集まった。