俳優の瀬戸康史が、女優の清原果耶が主演を務める10月スタートの新ドラマ『霊媒探偵・城塚翡翠』(日本テレビ系/毎週日曜22時30分)に出演することが発表された。清原果耶演じる主人公・城塚翡翠と共に事件を解決する推理作家・香月史郎を演じる。
【写真】『霊媒探偵・城塚翡翠』で推理作家・香月史郎を演じる瀬戸康史
相沢沙呼による累計50万部突破のベストセラー小説『medium 霊媒探偵城塚翡翠』(講談社文庫)を実写化する本作は、霊が視(み)えるという能力を持つヒロインが、死者からのヒントを頼りに「霊媒探偵」として難解な事件と向き合っていく異色の探偵ドラマ。
魂の匂いを感じ、死者を呼び戻すことができるという特殊な能力のせいで、孤独な人生を歩んできた主人公・城塚翡翠を清原が演じる。
翠(みどり)色の瞳の霊媒師・城塚翡翠は苦悩を抱えていた。ある“特殊な能力”を持つ翡翠は霊視によって事件の犯人を特定することができる。しかし…そこには証拠能力がなかった。どうすれば警察は動くのか? 犯人を逮捕できるのか? 緻密に構成された物語が、あっと驚く展開につながっていく。
瀬戸が演じる香月は、ずば抜けた推理力を持つ人気推理作家。翡翠と出会い、孤独な彼女の健気な姿に惹かれていく。その洞察力の鋭さを買われて、警察の捜査に協力していくという役どころだ。
清原とはドラマ『透明なゆりかご』(2018年7月放送)以来4年ぶりのタッグとなる。今回の再共演について瀬戸は「(前作の頃から)お芝居がとても上手だなと感じていました」「“降霊”のシーンを今から楽しみにしています!」とコメント。また、清原も「あの頃とはまた違った役柄の距離感で、胸を張って現場でご一緒できるように頑張りたいと思っています!」と気持ちを新たにしている。
ドラマ『霊媒探偵・城塚翡翠』は、日本テレビ系にて10月より毎週日曜22時30分放送。
※瀬戸康史、清原果耶ほかコメント全文は以下の通り
■瀬戸康史、清原果耶コメント全文
◆瀬戸康史
原作を読んで、とても面白かったです。一気に引き込まれて、まんまと作者の思惑にはまった感じもありました。
僕が演じる推理作家の香月史郎は、優しい男で、主人公の城塚翡翠とは共にお互いの足りない部分を補って事件を解決していく間柄なので、いいバディになれればと考えています。
翡翠を演じる清原果耶さんは、彼女が10代の頃にもご一緒したことがあって、その頃からお芝居がとても上手だなと感じていました。清原さん演じる翡翠は霊媒師なので、ガラッと人格が切り替わる〝降霊″のシーンがあるんです。普段の彼女からお芝居になった時のスイッチの入り方は、以前ご一緒した時にも凄いと思っていたので、そのシーンは今から楽しみにしています!
作品としては、毎回次週が楽しみなだけでなく、リピートして何度も見たくなるような内容になると感じています。出演者も信頼してお芝居できる人たちが集まっていると思うので、ぜひ放送を楽しみにしていてください。
◆清原果耶
4年前に「透明なゆりかご」というドラマで共演させていただきました。その際には、撮影中たわいのないこともたくさん話してくださったり、困った時に相談したらアドバイスをくださったり、本当に優しくしていただきました。今回またご一緒できるのが心から嬉しいという思いと、あの頃とはまた違った役柄の距離感で、胸を張って現場でご一緒できるように頑張りたいと思っています!
◆古林茉莉プロデューサー
聡明さに加えて柔和なお人柄、そして三谷幸喜さんやケラリーノ・サンドロヴィッチさんといったレジェンド演出家達に愛され続ける演技力。今回、瀬戸さんが香月役でこの作品に加わって下さることをスタッフ一同とても心強く感じています。