「ミスマガジン2022 グランプリ発表イベント」が18日、都内で開催され、応募総数3108名のなかから、瑚々、咲田ゆなが見事栄冠を勝ち取った。グランプリを2名同時受賞するのは史上初。

瑚々と咲田は共にファンや関係者、家族への感謝を口にしていた。

【写真】史上初のダブル受賞を果たした瑚々&咲田ゆな、全身ショットも

 「ミスマガジン」は、1982年にスタートし、来年40周年となる雑誌業界でも最も歴史のあるミスコンテスト。過去には斉藤由貴細川ふみえ中川翔子岩佐真悠子山崎真実北乃きい倉科カナ桜庭ななみ新川優愛衛藤美彩ら錚々たるタレントを輩出している。2018年に7年ぶりに復活してからも、令和のグラビアクイーン沢口愛華や、女優として活躍中の寺本莉緒、豊田ルナらがグラビアやドラマ、演劇、CMでも大活躍している。

 初となるダブル受賞となった今年のグランプリ。瑚々は「40周年となる記念すべき年に素晴らしい賞をいただけて光栄です」と笑顔を見せると「私は7年前にも事務所のオーディショングランプリをいただいているのですが、ここからがスタートだと思って、しっかり頑張っていきたいです」と語る。
咲田も「ベスト16の発表があったとき、事務所に所属していないのは私だけでした。そんななかオーディションを経てたくさんの方に支えていただいて、ここに立てています」としみじみ語ると「精神的にケアしてくれた家族にも感謝です」と感無量な表情を浮かべていた。

 大きな一歩を踏み出した二人。瑚々は「モデルや女優として頑張りたい」と意気込むと「女優さんとしてはドラマや映画で活躍できるように精進していきたいですし、モデルさんとしては、個性的で格好いい服や、可愛い服をしっかり着こなせるようになりたい」と目標を述べる。咲田は「声優アーティストとして活動していきたいです」と夢を述べると「それに限らず歌や演技も頑張って、しっかりと芸事の幅を広げていきたいです」と語っていた。

 イベントには過去グランプリを受賞した沢口愛華、豊田ルナ、新井遥、和泉芳怜も参加。
2018年のミスマガジングランプリを獲得した沢口は、初々しい今年の受賞者たちの顔を見て「この季節になると新しいグランプリの方々に刺激をもらい、緊張感が沸いてきます。切磋琢磨してミスマガジングランプリを盛り上げていきたいです」と述べると、昨年グランプリを受賞した和泉は「この1年間はあっという間でした。皆さんにとってもそんな1年になるんだろうなと思うので、支え合って頑張ってください」と受賞者たちにエールを送っていた。

 グランプリのほか、「ミスヤングマガジン」には麻倉瑞季、「ミス週刊少年マガジン」には斉藤里奈、「読者特別賞」には三野宮鈴、「審査員特別賞」には藤本沙羅が選出された。