東宝は、「ゴジラ」シリーズ30作目となる最新作を、2023年11月3日に公開すると発表した。監督は『ALWAYS 三丁目の夕日』の山崎貴が務める。

邦画実写のゴジラ作品は、庵野秀明総監督、樋口真嗣監督による2016年公開の『シン・ゴジラ』以来となる。

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 本作は、ゴジラ生誕70周年を迎える2024年に先駆けた一大プロジェクトとして製作される。日本のゴジラ作品では30作品目という節目の作品でもあり、公開日は“ゴジラの日”である来年2023年11月3日に決まった。

 監督・脚本・VFXを務めるのは、自身もゴジラのファンであることを公言する山崎貴。自身が監督した『ALWAYS続・三丁目の夕日』でも冒頭にゴジラを登場させたり、西武園ゆうえんちのアトラクション「ゴジラ・ザ・ライド」で映像監督を務めるなど、ゴジラとのゆかりも持つ。

 『ALWAYS 三丁目の夕日』(2005)で第29回日本アカデミー賞最優秀作品賞・最優秀監督賞など主要12部門を受賞し、『永遠の0』(2013)では第38回アカデミー賞最優秀作品賞ほか8部門を受賞するなど、日本を代表する映画監督である山崎貴が、満を持してゴジラ最新作に臨む。


 作品の詳細はベールに包まれているため、今後の続報に注目だ。