福原遥がヒロインを務める連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK総合/毎週月曜~土曜8時ほか)の第5週「空を飛びたい!」(第24回)が3日午後に放送され、舞(福原)を励ます先輩・由良(吉谷彩子)の言葉に、祖母・祥子(高畑淳子)を思い出す声がネット上に続々と寄せられた(3日朝の放送が休止のため4日朝は第24回と第25回を続けて放送)。

【写真】明日の『舞いあがれ!』場面カット コックピットにスタンバイする舞(福原遥)

 記録飛行まであとひと月。

大学の夏休みに入り舞(福原)のトレーニングはますます過酷になるが、体重はなかなか減らない。部室で行われた体力測定でも、目標値の半分にも満たない状況。舞が目標とする50分間ペダルをこぎ続けられるようにするため、刈谷(高杉真宙)は舞のペダルをこぐ力の目標値を下げることを提案する。

 一方、舞はトレーニングの成果が現れないことに焦りを募らせていた。そんな彼女の前に、ケガで入院していた由良が姿を見せる。由良は、トレーニングを積んだ舞の変化に気づくと、琵琶湖でトレーニングすることを提案。
翌日、舞は由良指導のもと、琵琶湖で自転車トレーニングを行う。

 トレーニングの後、思わず弱音を吐いてしまう舞。そんな後輩に対して由良は「しんどいのは当たり前や。自分、空飛ぶんやろ?」と優しく語りかけると「飛行機は向かい風を受けて、たかーく飛ぶんや」と励ますのだった。

 由良の励ましの言葉に対して、ネット上には「由良先輩の名言が沁みるわ」「じーんと響く」「由良先輩いい先輩…」などの声が相次ぐ一方、10月14日放送の第10回で祖母・祥子が舞に語りかけた「どがん向かい風にも負けんと、たくましく生きるとぞ!」というセリフを連想する視聴者も多く「『向かい風…』のセリフがきた瞬間泣きました」「祥子ばんばの言葉と由良先輩の言葉がリンク。鳥肌が立った」「ばんばの言葉が重なって自然と涙が」といったコメントも集まっていた。