女優の本田翼が主演するドラマ『君の花になる』(TBS系/毎週火曜22時)がクランクアップを迎え、キャストたちからコメントが到着。そして、今夜22時より放送の最終話では、引き離されたあす花と弾の関係の行方、そして8LOOMが下すそれぞれの“夢”への決断の果てにある感動のフィナーレが描かれる。
【写真】クランクアップを迎えた8LOOMメンバー
先週放送された第9話では、あす花(本田翼)と弾(高橋文哉)のツーショット写真が流出し大騒ぎになり、弾は活動休止を余儀なくされる。あす花は、なる(宮世琉弥)から「寮母を辞めてほしい」と宣告され寮を出ていくことに。そして、フリースクールで一度は諦めた教師の職に就いていた。さらに8LOOMメンバーもそれぞれの叶えたい夢が見つかり、弾はメンバーに「俺たち、解散しよう」と、意を決した提案をして…。
主演の本田は、8LOOMのライブステージのシーンでクランクアップを迎えた。現場には8LOOMをはじめ、あす花の姉・仲町優里を演じる木南晴夏ら出演者が集結しており、本田は「毎日8LOOMの成長を感じることができて幸せでした。人に恵まれた現場でした」と感慨深く話した。また木南へ「最高のお姉ちゃんだった」と言葉を贈り、2人が微笑み合うと現場はあたたかな空気に包まれた。
8LOOMは12月2日に行われた東京ガーデンシアターでの公開収録でクランクアップ。撮影をすでに終えていた本田も急遽駆け付け、メンバーひとりひとりに花束を渡すサプライズが行われた。弾を演じた高橋へ花束を渡す際には、物語のキーポイントとなっているお互いを励ます意味の“手のひらに花丸を書く動作”を見せ、感極まっている高橋に対し花丸をあげるという感動的なシーンも。高橋は「最高の仲間たちに花丸をあげたいと思います。
この日は主要キャストも続々とクランクアップ。8LOOMが所属する事務所の社長・花巻由紀を演じた夏木マリは「毎日楽しく撮影させていただきました。皆さんとまた元気に再会したいと思います」とコメント。トリニティ春日を演じた竹中直人は「今回初めて本田翼さんと共演させていただきましたが、なんて透明感がある人だろうと思っていました」と胸に秘めていた気持ちを告白。
8LOOMのマネージャー・香坂すみれを演じた内田有紀は「素敵な先輩とまた再会し、そして素敵な後輩の皆さんと仕事ができ、毎日現場に来ると8LOOMの前向きなパワーに動かされて、私自身もまだまだ前を向いて一生懸命やらないと、と思いました」と撮影の日々を振り返った。あす花の姉であり8LOOMYでもある仲町優里を演じた木南晴夏は、「お芝居の経験が初めての方もいらっしゃったかと思うのですが、そのような時にしかできないお芝居があると思っていて…間近に感じることができて、たくさん刺激を受けました。本当にありがとうございました!」と語った。
ドラマ『君の花になる』最終回は、TBS系にて12月20日22時より放送。
※本田翼、高橋文哉らのコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■本田翼(仲町あす花役)
あっという間の撮影でした。まだ終わったという実感はないのですが、まずは皆さん本当にお疲れ様でした! 8LOOMのメンバーが堂々とパフォーマンスする姿や、初めてのお芝居の現場だったメンバーの方々がどんどん変化して成長していく姿を間近で見ることができたのは、とても貴重で素敵な経験でした。
■高橋文哉(佐神弾役)
この作品に出会った時は放送まであと1年あって、(クランクアップの)12月までは長い道のりだなと思っていました。佐神弾という役に出会い、本田翼さんをはじめとした共演者の方に出会い、最高の6人に出会い、そして8LOOMYの皆さんに出会い、そんな皆さんのおかげで大変なことだったり、しんどいことだったり、楽しいことだったりが、自分の中でかけがえのないものとして残ることができました。裏にいらっしゃるスタッフの皆さんなくして僕の佐神弾はなくて、翼さん演じるあす花さんがいないと僕の佐神弾はなくて、この6人がいないと僕は今ここで真ん中に(メンバーカラーの)赤色として立てなくて。そんなものを実現させてくれた最高の仲間たちに花丸をあげたいと思います。また一緒に仕事ができるように全力で僕も頑張りますので、違う姿で会える日を楽しみに佐神弾とはお別れをしようと思います。本当に最高の時間をくれた皆さまに感謝を伝えたいです。
■宮世琉弥(成瀬大二郎役)
メンバーとスタッフさん、8LOOMYの皆さんのおかげでここまでくることができました。この企画が実現できたのも皆さんのおかげです。この7人はオーディションから選ばれたメンバーで、つらいことやたくさん壁もありましたが、皆さんのおかげで無事にクランクアップできました。まだドラマの放送は終わっていないですが、とにかく皆さんの前でオールアップできて、皆さんと一つの作品をこうやって一緒に作れることがすごく幸せでした。
■綱啓永(古町有起哉役)
いやぁ~本当に解散したくないです。僕は8LOOMが大好きです。そして8LOOMYの皆さんも大好きです。そして、裏側にたくさんいらっしゃるスタッフには感謝しかないです。メンバーだけじゃドラマは成り立たないので、いろんな人の支えがあって…本当に感謝の1年でした。そして、いちばん感謝しているのはやはりメンバーで…。また絶対に一緒に作品ができるように僕も頑張るので、その時がくるまで仲良くしてください。本当にありがとうございました。
■八村倫太郎(一之瀬栄治役)
(解散するのが)嫌です! すごく嫌です! 『君の花になる』という作品に出会えて本当に良かったし、この作品がなければ目の前にいる8LOOMYの皆さんと出会うことはできませんでした。僕と出会ってくれてありがとうございます。メンバーや、スタッフの皆さんに迷惑ばかりかけたけど、みんなが支えてくれたから今があります。
■森愁斗(桧山竜星役)
メンバーやスタッフさん、8LOOMYのみんなに支えられてここまでこられて、僕はこうして輝けているので本当に幸せ者だなと思います。こうやって僕が活動できているのは当たり前じゃないし、みんなの支えがあってできています。皆さんいつもありがとうございます。最高でした!
■NOA(久留島巧役)
8LOOMY、スタッフの皆さま、そしてメンバー、皆さんありがとうございました。はじめてのお芝居ということもあって、たくさん悩んで不安もありましたが、今振り返ってみれば“楽しい”という色だけで染まっていて…それは皆さんのおかげだと思っています。8LOOMYのみんなと過ごせる時間が幸せでした。これからもずっとそばにいます! 本当にみなさんありがとうございました。
■山下幸輝(小野寺宝役)
まずは、第10話の公開収録に参加してくださりありがとうございます。本当に8LOOMYの皆さんのおかげでドラマが作れて、ステージでパフォーマンスを見せられるのが幸せです。あとは、とにかくスタッフさん、メンバーにありがとうと伝えたいです。これからも『君の花になる』をよろしくおねがいします。
■木南晴夏(仲町優里役)
本当に 8LOOM の成長を応援しながら撮影に参加できて、とても楽しかったです。
■宮野真守(添木ケンジ役)
不慣れな自分でしたが、皆さんと仲良く撮影ができて本当に楽しかったです。とてもかけがえのない出会いがありまして、僕がこれからこの仕事をしていく上で、とても財産になるような経験をさせていただきました! 本当に皆さんありがとうございました!
■内田有紀(香坂すみれ役)
“鉄眼鏡”が今日で終わるかと思うと寂しいです。ただ途中から“ドジ眼鏡”に変わってきたので(笑)、この眼鏡も今日で返上しようかと思います。本当に素敵な先輩とまた再会し、そして素敵な後輩の皆さんと仕事ができ、毎日現場に来ると8LOOMの前向きなパワーに動かされて、私自身もまだまだ前を向いて一生懸命やらないと、と思いました。本当にありがとうございました!
■竹中直人(トリニティ春日役)
皆さんお疲れ様でした! 8LOOMのライブを観ている(内田)有紀さんのお顔が本当に高校生のような表情で。本当のアーティストを見ているかのような眼差しが本当に可愛らしくて(笑)、感動してしまいました。今回初めて本田翼さんと共演させていただきましたが、なんて透明感がある人だろうと思っていました。あんまりにも綺麗でめちゃくちゃ緊張しました。本当に皆さんお疲れ様でした!
■夏木マリ(花巻由紀役)
8LOOMの皆さんとご一緒して、本当にピカピカしていたので、毎日本当に楽しく撮影させていただきました。