宮藤官九郎が作・演出を手掛け、東京・本多劇場にて4月14日~5月14日上演される大人計画のウーマンリブvol.15『もうがまんできない』より、ビジュアルが解禁となった。

【写真】ウーマンリブvol.15『もうがまんできない』A4チラシ表面

 「ウーマンリブ」シリーズは、宮藤が何物にもとらわれず、今やりたいことを自由に、ストレートに表現する大人計画の公演。

1996年ウーマンリブvol.1『ナオミの夢』からスタートし、大人計画メンバーに加え、作品ごとに個性豊かなゲストを迎えて上演されてきた。

 新たに“ウーマンリブvol.15”として上演する今回の出演は、阿部サダヲ、大人計画の舞台初出演となる仲野太賀、宮藤作・演出の舞台は約10年ぶりとなる永山絢斗、さらに皆川猿時荒川良々宮崎吐夢平岩紙少路勇介、vol.14『もうがまんできない』でオーディションで選ばれ俳優デビューした中井千聖。また、宮藤官九郎自身も出演する。

 東京は渋谷。ラブホテルや雑居ビルが立ち並ぶ猥雑な裏街。できたばかりのセレブリティなマンションの前に、古びたビルがある。
そんなわい雑な街の一角で、メジャーになれない解散寸前のお笑いコンビ、デリヘル嬢と店長、浮気妻と間男など、訳ありな人々がたまたま出会い、ワンシチュエーションで交差し、ノンストップで駆け抜ける物語。

 ビジュアルは、キャスト陣が球体に閉じ込められ、もうがまんの限界と言わんばかりの勢いあるデザイン。チラシ表面は、「ウーマンリブ」シリーズvol.1から本作までずっと宣伝イラストを手がける篠崎真紀の描き下ろし。今回も、ストレスフルに耐える女性を、リアルかつキュートに仕上げている。

 また、公演詳細も解禁。チケット発売は、東京公演が2023年3月11日10時から、大阪公演が4月9日10時から。


 ウーマンリブvol.15『もうがまんできない』は、東京・本多劇場にて4月14日~5月14日、大阪・サンケイホールブリーゼにて5月18~31日上演。