TVアニメ『天国大魔境』が、2023年4月よりTOKYO MX/MBSほかにて放送されることが決定。併せてディズニープラスでの世界見放題独占配信が決まった。

さらにマル役・佐藤元、キルコ役・千本木彩花をはじめ豪華メインキャスト、作中に登場する2つの世界をそれぞれ描いたWメインビジュアルが公開された。

【写真】”壁の中で暮らす子供たちの世界”を描いたメインビジュアル2

 原作は、「アフタヌーン」(講談社)にて連載中の石黒正数による近未来SFアドベンチャー漫画。2018年の連載開始直後から話題を集め、同年12月に異例の速さで「このマンガがすごい!2019」オトコ編第1位にランクイン。現在は第8巻まで刊行されている。4月放送開始のTVアニメでは、『PSYCHO-PASS サイコパス』シリーズ、『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』などを手掛けたProduction I.Gがアニメーション制作を担当する。

 この度、本作が2023年4月よりTOKYO MX、北海道テレビ、RKB毎日放送、テレビ愛知、MBS、BS11にて放送、ディズニープラスで世界見放題独占配信されることが決定した。


 併せて”廃墟となった日本”と”壁の中で暮らす子供たちの世界”をそれぞれ描いたWメインビジュアルが公開。未曾有の大災害により崩壊した世界で”天国探し”の旅をするマル&キルコのワンシーンと、壁に囲まれた美しい世界で集団生活をおくる謎に包まれた子供たち、交差して描かれる2つの世界がストーリーでどのように交わるのか、物語の始まりを予感させるビジュアルとなっている。

 また、マル役佐藤元、キルコ役千本木彩花、トキオ役山村響、コナ役豊永利行、ミミヒメ役福圓美里、シロ役武内駿輔、クク役黒沢ともよ、アンズ役松岡美里、タカ役新祐樹、総勢9名のメインキャストが解禁。

 マル役の佐藤は「マルはマル自身も自分が何者なのか分かっていない人物なので、非常に難しかったのですが、喜怒哀楽が豊富なので楽しく収録ができました」、キルコ役の千本木は「キルコを演じることができるのは嬉しかったですし、気合がとても入りました。」と語った。

 さらに、東京ビッグサイトにて開催されるAnimeJapan 2023にて、本作のスペシャルステージ開催が決定した。場所はメインステージの一つである【BLUEステージ】。
日時は3月25日12時20分~12時50分。マル役の佐藤、キルコ役の千本木、トキオ役の山村、ミミヒメ役の福圓の4名が登壇するスペシャルなステージとなる。

 TVアニメ『天国大魔境』は、2023年4月よりTOKYO MX、北海道テレビ、RKB毎日放送、テレビ愛知、MBS、BS11にて放送開始。ディズニープラスにて世界見放題独占配信。

 ※キャストのコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■佐藤元(マル役)

「不思議だ…」という言葉がぴったりな作品で、読めば読むほど止まれなくなる作品でした。
マルはマル自身も自分が何者なのか分かっていない人物なので、非常に難しかったのですが、喜怒哀楽が豊富なので楽しく収録ができました。

■千本木彩花(キルコ役)

はじめて『天国大魔境』を読ませていただいた時のワクワクが今でも思い出せるほど夢中になって読んでしまったのを思い出します。そんな作品の大切なキャラクターであるキルコを演じることができるのは嬉しかったですし、気合がとても入りました。

■山村響(トキオ役)

オーディションを受けるにあたって原作を読ませて頂いたのですが、とにかくストーリーが面白くて一気に引き込まれ、続きが気になりすぎてあっという間に読み終えてしまいました。トキオは物語の中でも鍵となるような繊細なキャラクターなので、トキオの心に少しでも近く寄り添いながら芝居をしようと心がけて臨みました。

■豊永利行(コナ役)

SFサバイバルというカテゴリなのでしょうか? 時代の進化によって以前のSFとはまた常識のアップデートされたサバイバル、そしてミステリーも含まれた作品だなと感じました。
コナくんは学園内でも最年長の子なのですが、学園そのものの雰囲気が不思議なのでその雰囲気をどう出そうか悩んでましたね。

■福圓美里(ミミヒメ役)

ミミヒメ役をいただき原作を読み始めたら、止まらなくて止まらなくて眠れなくて、一気に単行本全部読んでさらにコミックDAYS登録して最新話まで読みました。独特の世界観とかっこいいバトルと謎が少しずつ解明していく気持ちよさ。
出演させていただけて本当に幸せです。

■武内駿輔(シロ役)

とても奥行きのある作品でシロの声を担当できることがとても嬉しいです。子供たちのこともぜひ注目して見ると面白いと思います。


■黒沢ともよ(クク役)

はじめて原作に触れたとき「わくわくするやつキタ!」と思いました。私が今回任せていただいたククは序盤で様々なキーワードをポロポロとこぼしていく役どころなのでひとことひとことをどう演じようかとわくわくしました。

■松岡美里(アンズ役)

アンズはしっかり者です、不安を感じることもあるけれど、それでも周りのことを考えられる優しさを上手く表現出来ていれば嬉しいです…! 原作を読ませていただいた時、至る所に謎が散りばめられていて、続きが気になり読む手が止められませんでした。そんな作品に参加できることを非常に嬉しく思います…!

■新祐樹(タカ役)

天国大魔境は、ポストアポカリプスな世界で。僕のとても好きな世界観で、
ゲームや映画なども荒廃した世界を生き抜いて行く物語に強く惹かれました。
隔絶された施設でいきるタカは、そこで見たこと知ったことが全てなので、
どこか世間知らずに見えるところがあったり、元気なタカらしさが伝わるように演じました。