松田龍平が主演、沖田修一が監督・脚本を務める『連続ドラマW 0.5の男」より、追加キャストとして臼田あさ美、井之脇海、西野七瀬らの出演が発表。併せて、工藤祐次郎の「たのしいひとり」が主題歌に決定し、特報映像も公開された。
【動画】松田龍平主演『0.5の男』、2.5世帯暮らしを描く特報映像
本作は、新時代の家族の姿を温かな視点で描くホームドラマ。実家暮らしの40歳のひきこもり男が、家の建て替えをきっかけに、妹家族と〈2.5世帯住宅〉に住むことになり、暮らしが一変。いや応なしに家族のゴタゴタに巻き込まれ、外の世界に放り出され、少しずつ新しい自分になってゆく姿を描く。
このたび出演が解禁されたのは、臼田あさ美、白鳥玉季、加藤矢紘、井之脇海、青木柚、篠原篤、木場勝己、西野七瀬、風吹ジュン。
臼田あさ美が演じるのは、実家の建て替えを機に両親に子どもたちを預け、仕事復帰を目論む妹・沙織役。ひきこもりの兄・雅治(松田龍平)には自立を促し、反抗期の娘・恵麻や、まだまだ手のかかる5歳の息子・蓮の育児に追われている。沙織の娘で色々と難しいお年頃の姪・恵麻役には、白鳥玉季。久々に再会した雅治を拒絶し、モヤモヤとした気持ちを抱えたまま新しい生活がはじまる。沙織の息子で保育園に通う甥・蓮役には加藤矢紘。5歳児ならではの奔放なふるまいで、家族を振り回す。そして、沙織には尻に敷かれっぱなしで発言権がない夫・健太役を篠原篤が演じる。
井之脇海が扮するのは、ハウスメーカーの営業マン・川村役。
雅治の父・修役を演じるのは木場勝己。頑固な一面もあり、家族とぶつかることもあるが、孫たちを愛する優しい祖父。沙織同様に雅治の自立を願っている。専業主婦の母・恵子役は風吹ジュン。修や沙織が雅治に厳しく接する中、温かく見守る専業主婦。ひきこもりの息子の行く末を、日々祈るような思いでそばにいる。
また主題歌には、本作のために書き下ろされた工藤祐次郎の「たのしいひとり」が決定。
併せて公開された特報映像には、主題歌の一部のフレーズにのせ、2.5世帯暮らしをスタートさせる雅治とその家族たちの様子が映し出される。令和時代の家族の物語は、どのように幕を開けるのか。何かが変わりそうな期待感のある内容となっている。
『連続ドラマW 0.5の男」は、WOWOWにて5月28日より毎週日曜22時放送・配信(全5話)。