よしながふみの同名コミックを実写化したドラマ10『大奥』(NHK総合/毎週火曜22時)の「八代将軍吉宗・水野祐之進編」(最終回)が14日の今夜放送される。

【写真】家重(三浦透子)と対峙する吉宗(冨永愛) 『大奥』「八代将軍吉宗・水野祐之進編」(最終回)場面カット

 本作は、3代将軍・家光の時代から幕末・大政奉還にいたるまで、男女が逆転した江戸パラレルワールドを舞台に、ジェンダー、権力、病など、現代社会が直面する課題を大胆な世界観で鮮やかに描いたよしながふみの同名漫画を実写化。

ドラマ版の脚本は森下佳子が担当。“男女逆転・大奥”の世界に新しい息吹を吹き込み、壮大で豪華絢爛(けんらん)な映像世界で描くとともに、時代をこえる普遍的なまなざしで “人々の悲しみ”“愛”“葛藤”に寄り添う。

■「八代将軍吉宗・水野祐之進編」(最終回)あらすじ

 吉宗(冨永愛)は、大岡忠相(MEGUMI)からの手紙と、村瀬(石橋蓮司)の死と同時に行方の分からなくなっていた没日録を受け取る。戻ってきた没日録を読んだ吉宗は、これまで隠されていた衝撃の事実を知ることに。その後、吉宗は将軍の座を家重(三浦透子)に引き継ぎ、後世へと希望を託すのであった。
 
 ドラマ10『大奥』はNHK総合にて毎週火曜22時放送。