落語の演目を原案とした8月11日スタートのドラマ『にんげんこわい2』(WOWOW/毎週金曜23時)より、各話キービジュアル、120秒のプロモーション映像が解禁。また、金子大地、村上淳、井之脇海らが各話のメインキャストとして出演することが決定した。



【動画】吉田羊、吉岡里帆らが落語原案のドラマに挑む! 連続ドラマW‐30『にんげんこわい2』プロモーション映像(120秒)

 滑稽話のイメージが強いが、実は怖い話の宝庫でもある落語。本作は、そんな落語の演目の中でも“人間の怖さ”が際立つ演目を、アレンジ&オムニバス形式でドラマ化した新感覚ドラマのシーズン2だ。

 今回、新たに各話のメインキャスト9名が発表された。第1話「紙入れ」でおかみさん(吉田羊)に誘い出される小間物屋の新吉を金子大地、その家の旦那を村上淳が演じる。帰ってこないはずだった旦那の帰宅で、逃げ出した新吉の行く末やいかに。

 第2~3話「品川心中(上・下)」でお染(吉岡里帆)に惚れている貸本屋の金蔵を演じるのは井之脇海。
そして第3話「品川心中(下)」で金蔵の親方を岩松了、そしてその弟分・二郎を吉村界人。遊郭で働く平助を松浦祐也が務める。お染を一途に想う金蔵の純粋すぎる恋の行方に注目してほしい。

 第4話「鰍沢」で道に倒れた旅人(岡田将生)を助ける、妖しい空気をまとうお熊を松本若菜が演じる。昨年放送された『復讐の未亡人』(テレビ東京)で主演を務め、『やんごとなき一族』(フジテレビ)でも注目を集めた彼女が岡田と初共演を果たす。

 そして第5話「権助提灯」で権助(安田顕)が仕える商家の若旦那を大鶴佐助、めかけ・りんを穂志もえか、その妻・そよを橋本マナミが務める。
なぜか家に入れてくれないりんとそよ。次第に疑心暗鬼になっていく権助と若旦那の長い一夜が描かれる。最終話「笠碁」の近江屋の隠居(松重豊)と、相模屋の隠居(伊東四朗)の演技合戦も含めてご注目いただきたい。

 そしてこのたび、120秒のプロモーション映像が公開。各登場人物の思惑が垣間見え、どこか可笑しみのある世界観が堪能できる映像となっている。

 連続ドラマW‐30『にんげんこわい2』は、WOWOWにて8月11日より毎週金曜23時放送・配信(全6話)。