本日8月1日は「麻雀の日」。麻雀牌の「牌(はい=8・1)」の語呂合わせから、全国麻雀業組合総連合会が制定し、日本記念日協会に認定されている。
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■ 中田花奈
最近の麻雀界で最もホットだった話題は、アイドルグループ・乃木坂46の元メンバー、中田花奈の「Mリーグ」入りだろう。2011年に乃木坂46第1期生としてデビューした中田は、2020年10月にグループを卒業後、2021年3月に日本プロ麻雀連盟のプロテストに正規合格し、現在同団体のリーグ戦に参戦中。また、雀荘カフェ経営者としての顔も持つ。そんな中田を6月に開催された「Mリーグ2023-24シーズン」ドラフト会議において、新たに参戦する新チーム「BEAST Japanext」が4巡目で指名。乃木坂46のみならず、アイドル出身としても初のMリーガー誕生にファンが沸いた。この秋開幕する2023-24シーズン、中田がMの舞台でどんな活躍を見せるのか注目だ。
■ アンジャッシュ 児嶋一哉
「児嶋だよ!」のツッコミで知られるお笑いコンビ・アンジャッシュの児嶋一哉。麻雀番組『THEわれめDEポン』(現在はフジテレビONE)の常連だが、実は今から20年前の2003年、日本プロ麻雀協会(以下協会)に入会し、プロ資格を取得しており、プロ雀士歴としては萩原や中田よりはるかに長い。自身のサイト「こじまーじゃん」では、古くから現在「Mリーグ」で活躍中のプロ雀士たちとの対談記事などを掲載している。
■ 椿彩奈
自叙伝『わたし、男子校出身です。』(ポプラ社)でも知られるモデル、タレントの椿彩奈は実は2021年8月、自身のツイッターで協会のプロ試験に合格し、麻雀プロになったことを報告している。プロ雀士としてさまざまな大会に出場しているほか、先日放送された「Mリーグ」番外編と言える「ABEMA」オリジナル対局企画「Mトーナメント2023」で実況を務めるなど、競技麻雀界に深く関わっている。
プロとの対局で“ダブル役満”決めた80年代トップアイドルも!
■ 浅香唯
80年代に『スケバン刑事III 少女忍法帖伝奇』(フジテレビ系)に出演したほか、トップアイドルとしても活躍した浅香唯。父親と共通の趣味として始めた麻雀歴は30年以上に及び、2022年8月には協会でプロ資格も取得している。浅香と言えば、プロになる直前の同年6月、「Mリーグ」の「渋谷ABEMAS」所属の多井隆晴、「U-NEXT Pirates」所属の小林剛ら名だたるプロたちを相手とする麻雀対局において、「小四喜」と「字一色」という2種類の役満を同時に仕上げる「ダブル役満」を決めた。実力だけでなく運も多分に必要なダブル役満を、プロ相手の配信の対局で決めるあたり、浅香のスター性がいかんなく発揮されたシーンだった。
■ 田口淳之介
アイドルグループ・KAT-TUNの元メンバー・田口淳之介は、グループ脱退後の2022年3月に協会のプロテストに合格し、プロ雀士デビューを果たしている。現在はタレント活動やYouTuber活動をするかたわら、昇級を目指して地道に自団体のリーグ戦に参戦している。いずれは「Mリーグ」入りを目指していることも公言している。
■ プラス・マイナス 兼光タカシ
『ドラゴンボール』のフリーザをはじめとする数々のものまねレパートリーで知られるお笑いコンビ、プラス・マイナスの兼光タカシ。