若村麻由美が主演を務めるドラマ『この素晴らしき世界』(フジテレビ系/毎週木曜22時)の第7話が31日に放送。妙子(若村)が育田(平祐奈)をテレビ局に潜入させる。



【写真】ドラマ『この素晴らしき世界』第7話 若菜(若村麻由美)、夏雄(沢村一樹)のもとに戻ってくる

 本作は、平凡な生活を送る“主婦”が、ひょんなことから芸能界で活躍する“大女優”になりすましながら二重生活を強いられてしまう“なりすましコメディー”。若村は主人公の浜岡妙子/若菜絹代という平凡な主婦&悪魔のような性格の大女優の2役を演じる。

■第7話あらすじ

 若菜が夏雄(沢村一樹)のもとに戻ってきた。若菜は自分はやらないと言ったはずの謝罪会見が強行されていたことに不満を持っており、自身になりすましている妙子のことを「あの女は誰?」と夏雄に問い詰める。夏雄は「会見は事務所から言われて仕方なく同席した」と弁明。同時に若菜が外出することで、万が一妙子と出会いでもしたらと心配するも、若菜はすでに國東(堺正章)と会っていた。


 後日、若菜に扮(ふん)した妙子と夏雄が事務所に行くと、佳音(葉月ひとみ)の弁護士、浅野(佐戸井けん太)とすれ違いあいさつを交わす。その後、莉湖(木村佳乃)から浅野が示談金として2億円を要求してきたと聞いた妙子は、テレビ局ディレクター、沖野島(吉田宗洋)のセクハラの証拠を押さえて世の中に訴えるべきだと言う。

 だがセシル(円井わん)は業界の習慣に馴染まないと猛反対。すると妙子は育田に沖野島の元へ潜入し、身辺を調べるよう依頼する。無事にテレビ局に潜り込んだ育田だったがセシルに見つかってしまう。セシルから注意された妙子は調査の中止を告げるも、育田は放っておいてはダメだと自らの意思で続行する。


 そんなおり、妙子は街中で真由美(猫背椿)と夫に出会う。なんと真由美の夫は弁護士の浅野で、妙子が若菜に成りすましていることにも気づいた様子…。

 木曜劇場『この素晴らしき世界』は、フジテレビ系にて毎週木曜22時放送。