HiHi Jets/ジャニーズJr.の高橋優斗が主演、井上瑞稀が共演するドラマ『君が死ぬまであと100日』が、日本テレビにて10月期に放送されることが決定。2人のスペシャルメッセージが公開された。

高橋は日テレドラマ単独初主演。

【動画】ドラマ『君が死ぬまであと100日』高橋優斗・井上瑞稀からのスペシャルメッセージ

 右腹の同名コミックを実写ドラマ化する本作は、“生き物の余命が見える”男子高校生が、余命が見えてしまった愛する幼なじみの彼女を救おうと奮闘するラブストーリー。

 主人公・津田林太郎(通称:たろー/高橋)は、一見普通の高校生。彼は幼稚園の頃からの幼なじみ・神崎うみに片想い中だ。何度告白しても、うまく伝わらなかったが、人生4度目の告白で、やっと彼女から「恋人になるならたろーだけ!」とOKをもらう。しかしその時、彼の普通ではない能力が発動…林太郎は死ぬまで100日間の余命が見えてしまうのだ。
長年の恋がついに実った瞬間から、愛しい彼女の余命のカウントダウンが始まってしまい…。

 林太郎とうみは試行錯誤の末、余命が増減することが分かってきた。余命をのばす方法。それは、彼女をときめかせることだった。希望が見えたものの、「ときめく」が何かがわからない“ザンネン”な2人。そんな2人の前に謎の転校生・小野寺いつき(井上)が現れ意味深な言葉を告げる。
「彼女の運命は、林太郎くん次第だよ」。林太郎は、愛するうみを救うことができるのか?

 高橋は「今年で24歳になるので、高校生役はビックリしましたが、精一杯フレッシュに、最高に楽しもう!全力でやろう!と思いました。僕自身、メガネをかけてこんなにピュアな役は初挑戦になるのでそこをどう演じれるか、初めてのことだらけでワクワクしています。しっかりと皆さんに楽しんでいただける作品を作れるように頑張りますので、是非楽しんで頂けたらと思います」とコメント。

 井上は「僕は人生で初めてのシンプルモテ男役! 演じられて嬉しいです! 一緒に泣いて笑って、感情豊かな登場人物たちに気持ちをたくさん動かしてもらえる作品です。皆さんの背中を押せる、そんな作品にしたいと思っています」と意気込んでいる。


 ドラマ『君が死ぬまであと100日』は、日本テレビにて10月より毎週月曜24時59分放送。TVer・Huluでも配信。

 高橋、井上のコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■高橋優斗・井上瑞稀

――このドラマに出演すると決まった時の、率直な感想を教えてください。

高橋:今年で24歳になるので、高校生役はビックリしましたが、精一杯フレッシュに、最高に楽しもう!全力でやろう!と思いました。僕自身、メガネをかけてこんなにピュアな役は初挑戦になるのでそこをどう演じれるか、初めてのことだらけでワクワクしています。
しっかりと皆さんに楽しんでいただける作品を作れるように頑張りますので、是非楽しんで頂けたらと思います。

井上:僕は人生で初めてのシンプルモテ男役! 演じられて嬉しいです! 一緒に泣いて笑って、感情豊かな登場人物たちに気持ちをたくさん動かしてもらえる作品です。皆さんの背中を押せる、そんな作品にしたいと思っています。

――原作・脚本を読んだ時の感想を教えてください。

高橋:めちゃくちゃ面白かったです。キュンキュンしました!僕演じる林太郎が、余命が見えてしまった愛する彼女を救うために奮闘していくというストーリーなんですけど、その過程にとにかくキュンキュンが詰まっています。
また、「100日限定で生きものの余命が見えてしまう主人公」というようなファンタジー要素と、林太郎ら登場人物が感じる高校生ならではの悩みや葛藤、そして友情などのリアルな要素が見事に混ざり合っていて、ワクワク&共感しながら見て頂ける作品になっていると思います。

井上:原作を初めて読んだとき、自分が演じる役とかは全く考えずに読ませてもらったんですが、とにかく「林太郎」と「うみ」が可愛い! 2人のピュアで愛おしい部分が本当に素敵だなっていうのを感じましたし、これをまた生きた役者さんたちが演じていくとさらに人間味が増して、より愛おしくなり、共感できるだろうなと思いました。すごく背中を押される物語だと感じたので、その中で僕が演じる小野寺いつきも作品のスパイスとして、いいアクセントになれるように頑張ります。

――それぞれの役を演じるにあたって準備していることはありますか。

高橋:僕が演じる津田林太郎は「泣き虫」なんです。泣きのお芝居というと大体物語のクライマックスとかが多いと思うんですけど、林太郎はしょっぱなから泣いていて、さらに泣くシーンがとにかく多いんです。
今まで泣くお芝居は何度か経験があるんですけど、その時は構えて撮影現場に行っちゃうんですよ。でも今回は「泣き虫」というのが通常運転のキャラクターなので、メンタルの持って行き方というのを今探っています。ちゃんと泣けるかなと不安もありつつ、新しい挑戦でもあるのでワクワクしています。

井上:僕が演じるいつきは、無自覚な「モテ男」ということで、ネットで「モテ男とは」と調べました。でも分からなかったです(笑)。コミュニケーション能力の高いモテ男である一方で、ちょっとつかみどころがないキャラクターで、彼自身が抱えている「ある秘密」もあって、そういう影の部分も意識しながら役作りを進めています。

――本作は「ときめき」がカギになりますが、最近ときめいたことを教えてください!

高橋:僕は同い年の幼なじみがいるんですけど、結婚して赤ちゃんが生まれたんですよ。この夏、赤ちゃんも含めてみんなでバーベキューをしまして、以前会ったときはずっと泣かれてたんですけど、バーベキューで距離が一気に縮まって、写真まで撮らせてくれて、初花火も一緒に体験しました。キュンとしましたね。ときめきました。疲れた時にその写真をみると元気がでますね。

井上:初めて婚姻届の保証人の欄を書いたんです。その時はときめきました。どちらとも知ってる方でお世話になってる方だったんですけど、よかったら書いてくれないって言われて、ドキドキしちゃって手が震えました。ちなみにもう一つの保証人の欄はHiHi Jetsメンバーの作間龍斗が書きました。

――ドラマを楽しみにしている視聴者の皆さんへ見どころ&メッセージをお願いいたします。

高橋:僕が演じる主人公・林太郎がずっと想い続けた幼なじみ・神崎うみに人生4度目の告白! 念願のOKをもらい、やっと付き合えたと思ったら、その愛する彼女に余命が見えてしまう…という衝撃から、この物語は始まります。主人公はうみの余命をどうやったらのばせるのか、うみの死をどうやったら防げるのか奮闘していきます。彼女を救う過程で、いつきをはじめとする様々な登場人物と関わりながら、林太郎がどんな風に変わっていくのか、注目してほしいです。好きという気持ちがこんなにも前に進む力になるんだなというのを体現しているキャラクターなので、是非そういうところにもワクワク・キュンキュンしながら、そして応援しながら見て頂けたらと思います。

井上:林太郎とうみの愛らしさや、ピュアなときめきが詰まったまっすぐな作品になっていると思います。余命がみえてしまった後、その運命にあらがおうと頑張っている2人の姿に、見ている方も共感して、背中を押してもらえるドラマになっています。僕演じるいつきも、その物語にどう関与していくのか皆さん注目しながら楽しんでもらえたらと思います。