俳優の橋本環奈佐藤二朗が13日、都内で開催されたドラマ『トクメイ!警視庁特別会計係』(カンテレ・フジテレビ系/毎週月曜22時)制作発表に出席。経費削減の特命を受けた警察官を演じる橋本は「すごく幸せですね」と白い歯を見せ、撮影現場では世代を超えておつまみに関するトークを楽しんでいることも明かした。



【写真】“推しおつまみ”を告白した橋本環奈

 本作は、経費削減の特別命令(トクメイ)を背負って本庁から派遣された特別会計係の女性警察官・一円(はじめまどか/橋本)が、ひと癖もふた癖もある個性豊かな刑事たちと協力しながら、次々と起こる事件を解決する姿を描く。この日は共演している沢村一樹松本まりか、JP、前田拳太郎、徳重聡も出席した。

 カンテレ・フジテレビ系ドラマで初主演を務める橋本は「魅力ある円を演じられることがすごく幸せですね。設定ももちろんなんですけど、突き進むまじめさと、あまりの不運さに、皆さんもたぶんかわいそうって思ったりかわいいって思ったり。多角的に円の良さみたいな、魅力みたいなものを見ていただけるのではないかなと思っていて。撮影でも本当に楽しくやらせていただいています」とコメント。


 そんな橋本の人柄について、佐藤は「おじさんなんですよね」と言い、橋本は「一緒に喋っていること多いんですけど、大体今日の夜のおつまみの話しかしてないですよね」と笑顔。かねてより共演を重ねてきた佐藤は「おじさんです。同級生くらい」と橋本と気が合うことを改めて語った。

 どんなおつまみを食べるのか聞かれた橋本は「(出身が)福岡なので、明太子とかも大好きなんですけど、塩辛とかそういうものを食べてて。青唐辛子が入っている明太子がおいしいっていう話を、二朗さんとカメラのチーフの『かわむらさん』と3人で喋るっていうのを、昨日の撮影現場でやっていました(笑)」と返答。佐藤は「かわむらさんは58歳とかなんですよ。
(自分は)54歳なんですよ。(橋本は)24歳でしょ。全然合う」と世代を超えたおつまみトークで盛り上がっている様子だった。

 ドラマ『トクメイ!警視庁特別会計係』は、カンテレ・フジテレビ系にて10月16日より毎週月曜22時放送(初回15分拡大)。