タレントのマツコ・デラックスが18日、都内で行われた令和5年度北海道米「新米発表会」に出席。50歳の1年を振り返り「初めて健康を考えた」と明かした。



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 米の試食の場面でマツコは6膳の米を平らげ「腹いっぱい! まだ若いな~行けるな~まだ! まだやるぞ!」と笑顔。「最近食が細くなってきて、老いるってこういうことなのね…と思って落ち込んでたけど行けるね、まだ」と声を弾ませた。

 マツコは食事について「ごはんがメインに戻ってほしいんだよね」と思いを告白。今はおかずがメインになっているところがあると言い「飯を食うんだという、日本のごはんは。ごはんの手助けとしておかずがあるっていうさ、私たちが子どもの頃はそうだったじゃん」と振り返り「いろんなおいしいものが増えたから、完全にそこに戻るのは無理にしても、週に1回だけでもいいからお米の日を作ってくれると。もう1回日本の農業を盛り上げるためにもまずはお米からじゃない? ちょっと増やしてほしい、お米を食べる量を」と熱い思いを語った。


 今月51歳を迎えるマツコ。50歳を振り返って忘れられないことを聞かれると「今までは油ものって無限に食べられると思ってたのよ。私が油ものがきついなんて思う日が来るなんて想像だにしてなかった」と明かし「今までが異常だったんですけど、やっと人並の油ものの量になりました」と回答。今までは小ぶりのコロッケなら10個ほど食べられたが、現在では2個ほどできつくなるそうで「40代後半くらいからなんとなく劣化みたいなのは感じてたんだけど、50歳過ぎるとすごいね」と話し「60歳はもっとすごいぞ、って言われるから、それに備えて体力・気力をつけておかないとなって。初めて健康を考えた。50歳って節目っていうけど本当ね」としみじみ語った。


 健康のために始めたいことについてマツコは「白湯を飲めるようにしたい。白湯どころか常温の水を飲めるようにしたい」と告白。現在はキンキンに冷えた水しか飲まないのだと言い「まずはキンキン禁止。常温から始めて、最終的には冨永愛ちゃんみたいに白湯を毎朝飲む女になりたい」と願望を口にした。